特許
J-GLOBAL ID:200903048954741611

鋼帯の搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042312
公開番号(公開出願番号):特開2001-234252
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】冷却用ガスジェットノズルの接触による品質劣化を防止する鋼帯搬送方法の提供。【解決手段】鋼帯の搬送過程に冷却用ガスジェットノズルを備えた冷却帯を有する連続焼鈍設備又は連続溶融亜鉛めっき設備に鋼帯を送給する際に、鋼帯をその表裏で挟み込む少なくとも一対のガイドロールで支持するとともに、該ガイドロールの支持下に、該冷却帯の入側及び出側に配置したブライドルロールにより、冷却帯の鋼帯に対し下記式を満たす単位張力を付与する。T:鋼帯張力(N) 、t:鋼帯の板厚(mm)、W:鋼帯の板幅(mm)、d:ノズルと鋼帯の隙間(mm)、l:ガイドロール間の長さ又はガイドロールとブライドルロール間の長さの最長値(m)
請求項(抜粋):
連続ラインにおける鋼帯の搬送過程で、該鋼帯を、ガスジェットノズルによる冷却方式あるいはガスジェットノズルによる冷却方式とその他の冷却方式を併用した冷却帯を備える連続焼鈍設備又は連続溶融亜鉛めっき設備に送給するに当たり、前記設備の冷却帯にて、鋼帯をその表裏で挟み込む少なくとも一対のガイドロールで支持し、このガイドロールによる鋼帯の支持下に、該冷却帯の入側及び出側に配置したブライドルロールにより、冷却帯を通過する鋼帯に対し下記式より算出される張力値以上の張力を付与することを特徴とする鋼帯の搬送方法。【数1】T:鋼帯張力(N)t:鋼帯の板厚(mm)W:鋼帯の板幅(mm)d:ノズルと鋼帯のすき間(mm)l:ガイドロール間の長さまたはガイドロールとブライドルロール間の長さの最長値(m)
Fターム (9件):
4K043AA01 ,  4K043BB06 ,  4K043CB03 ,  4K043DA05 ,  4K043EA06 ,  4K043FA05 ,  4K043FA13 ,  4K043GA06 ,  4K043HA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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