特許
J-GLOBAL ID:200903048955255656
舵角可変式ステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小山 武男
, 大田 隆史
, 武藤 正樹
, 小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-206603
公開番号(公開出願番号):特開2008-174213
出願日: 2007年08月08日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】比較的簡単な構造で安価に製作でき、電動モータ11の故障時にも、必要最低限のステアリングホイール1の操作に基づいて操舵輪に対し必要な舵角を付与できる構造を実現する。【解決手段】ステアリングホイール1の回転に伴って回転する入力軸8と、回転に伴って操舵輪に舵角を付与する出力軸9との間に中間回転筒10を、これら両軸8、9と同心に、且つ、これら両軸8、9に対する相対回転を可能に支持する。又、電動モータ11により、この中間回転筒10を回転駆動自在とする。この中間回転筒10の内径側に、ボール式変速機37を構成する偏心プレート12を、上記両軸8、9の中心軸に対し偏心した中心軸を中心とする回転自在に支持する。上記入力軸8と上記出力軸9との間の回転速度比は、上記電動モータ11の回転方向及び回転速度を変える事で調節自在である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの回転に伴って回転する入力軸と回転に伴って操舵輪に舵角を付与する出力軸とのうちの一方である第一回転軸と、この第一回転軸と同心に、且つ、この第一回転軸に対する相対回転を自在に支持された、上記入力軸と上記出力軸とのうちの他方である第二回転軸と、この第二回転軸と上記第一回転軸との間に、これら第一回転軸及び第二回転軸と同心に、且つ、これら第一回転軸及び第二回転軸に対する相対回転を可能に支持された中間回転筒と、この中間回転筒を両方向に回転駆動する為の回転駆動手段と、上記第一回転軸及び第二回転軸と平行で且つこれら両回転軸に対し偏心した中心軸を中心とする回転を可能として上記中間回転筒の一部に支持された回転伝達部材と、上記第一回転軸とこの回転伝達部材との間で回転を伝達する為の第一回転伝達手段と、この回転伝達部材と上記第二回転軸との間で回転を伝達する為の第二回転伝達手段とを備えた舵角可変式ステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, B62D 1/16
, F16H 1/32
FI (3件):
B62D5/04
, B62D1/16
, F16H1/32 A
Fターム (15件):
3D030DC25
, 3D233CA02
, 3D233CA04
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA31
, 3D233CA38
, 3D233MA02
, 3J027FA50
, 3J027FB12
, 3J027FC04
, 3J027FC07
, 3J027FC13
, 3J027GB08
, 3J027HH15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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車両用ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-099414
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-043418
出願人:アイシン精機株式会社
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特許第3189627号公報
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特公平7-62495号公報
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特許第2863529号公報
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ボール式変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-375821
出願人:日本精工株式会社
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