特許
J-GLOBAL ID:200903049008125532

ごみ焼却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032500
公開番号(公開出願番号):特開平10-227431
出願日: 1997年02月18日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 埋立処理する集塵灰の排出量を減少させ、灰溶融炉排ガスの有効熱利用率を改善して発電量を増加させる。【解決手段】 灰溶融炉6からごみ焼却炉1に戻す溶融排ガスライン13に、ボイラ用復水または供給水を予熱するボイラ水予熱器31と、温度を大きく低下させる事無く集塵するサイクロン32を配置し、サイクロン32で回収される溶融飛灰とバグフィルタ3で回収された焼却飛灰の一部を集塵灰処理装置33で無害化処理して埋立地に送る。集塵灰処理装置における灰の処理量を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
熱回収用のボイラ部を有するごみ焼却炉と、このごみ焼却炉から排出される焼却排ガスラインの排ガス中に塩類と反応して反応固形物を生成する処理剤を吹き込む処理剤供給装置と、この処理剤供給装置の下流側に設けられて排ガス中から飛灰および反応固形物を捕集するバグフィルタと、ごみ焼却炉から排出される焼却灰を加熱溶融して減容化をはかる灰溶融炉とを具備したごみ焼却設備において、バグフィルタで回収された焼却飛灰を灰溶融炉に供給する焼却灰移送ラインと、灰溶融炉からごみ焼却炉に排出される溶融排ガスラインに配置されるごみ焼却炉のボイラ系伝熱管群と、バグフィルタで回収された焼却飛灰の一部を、無害化処理する集塵灰処理装置に送る焼却飛灰抜き出しラインとを具備し、前記ボイラ系伝熱管群は、蒸気昇温器、ボイラ水蒸発器、ボイラ供給水加熱器および脱気器給水加熱器の少なくとも1つをボイラ部から拡張して設置したことを特徴とするごみ焼却設備。
IPC (6件):
F23G 5/46 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F01K 3/00 ,  F01K 27/02 ,  F23J 1/00 ,  F23J 15/00
FI (7件):
F23G 5/46 ZAB A ,  F01K 3/00 ,  F01K 27/02 C ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 303 L ,  B09B 3/00 303 J ,  F23J 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る