特許
J-GLOBAL ID:200903049010465944

視力調節計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138055
公開番号(公開出願番号):特開平11-318824
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 視力や調節近点等の測定等の複数の検査を1つの計測システムで実行できるとともに、VDT作業姿勢のまま、オンラインで検査可能とする視力調節計測システムを提供すること。【解決手段】 VDT5の画面に表示される視標パターンの実像または虚像の結像位置を繰り返し変化させる可変焦点手段1と、前記結像位置の繰り返し変化に同期して表示画像の透過・遮断を切り替えるシャッター手段2とを、VDT5と被験者との間に設け、応答同期制御手段4からの信号に基づき可変焦点手段1及びシャッター手段2を高速同期させて駆動するとともに、マウス9等による被験者からの応答信号を検出して、その時の結像位置や結像位置移動速度をコンピュータ6に送信することにより、1つの計測システムで視力や調節近点の測定等の複数の検査を可能とする。
請求項(抜粋):
VDT(画像表示手段)と、該VDTの画面に所望の視標パターンを所望の条件で生成して表示させるとともに測定したデータの処理を行う画像生成・デ-タ処理手段と、被験者と前記VDTの画面との間に配置され、前記VDTの画面に表示される視標パターンの実像または虚像の結像位置を繰り返し変化させる可変焦点手段と、該可変焦点手段の前または後に重ねて設置され、前記結像位置の繰り返し変化に同期して表示画像の透過・遮断を切り替えるシャッター手段と、被験者と前記VDTの画面との間の距離を計測する距離計測手段と、被験者の応答を入力する入力手段と、前記画像生成・データ処理手段からの信号と前記距離計測手段からの信号と前記入力手段からの被験者の応答信号とに基づき、前記可変焦点手段及びシャッター手段を同期させて駆動し、前記結像位置を停止あるいは移動させる応答同期制御手段とを具備したことを特徴とする視力調節計測システム。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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