特許
J-GLOBAL ID:200903049037766733

吸音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204302
公開番号(公開出願番号):特開2007-025044
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】リサイクル性、成型性を損なうことなく、吸音・遮音特性に極めて優れた吸音材を提供する。【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40°C以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜30/70となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および該熱接着性複合短繊維と該非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であって、該繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上である繊維構造体の少なくとも1面に、合成樹脂からなるフィルムを貼り合わせて吸音材を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40°C以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜30/70となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および該熱接着性複合短繊維と該非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であって、該繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上である繊維構造体の少なくとも1面に、 合成樹脂からなるフィルムが貼り合わされてなることを特徴とする吸音材。
IPC (5件):
G10K 11/162 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/54 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/16
FI (5件):
G10K11/16 A ,  D04H1/42 T ,  D04H1/54 A ,  E04B1/86 A ,  G10K11/16 D
Fターム (18件):
2E001DF04 ,  2E001GA28 ,  2E001HD11 ,  2E001HF14 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047AB10 ,  4L047BA09 ,  4L047BB06 ,  4L047BB09 ,  4L047CA06 ,  4L047CB03 ,  4L047CB10 ,  4L047CC10 ,  5D061AA22 ,  5D061BB21
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-227442号公報
  • 高剛性吸音材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141907   出願人:鐘紡株式会社, 日産自動車株式会社
  • 吸音用繊維構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-020101   出願人:帝人株式会社
審査官引用 (7件)
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