特許
J-GLOBAL ID:200903083890694932

吸音用繊維構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020101
公開番号(公開出願番号):特開2001-207366
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 リサイクル性や製造の際の作業環境に問題がなく、吸音、遮音特性に優れなお且つ成形性の良好な吸音用繊維構造体を提供すること。【解決手段】 非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40°C以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜50/50となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点及び該熱接着性複合短繊維と該非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であって、該繊維構造体の平均密度が0.02〜0.20g/cm3の範囲にあり、且つ該繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上である。
請求項(抜粋):
非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40°C以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜50/50となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点及び該熱接着性複合短繊維と該非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であって、該繊維構造体の平均密度が0.02〜0.20g/cm3の範囲にあり、且つ該繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上であることを特徴とする吸音用繊維構造体。
IPC (5件):
D04H 1/54 ,  B60R 13/08 ,  D04H 1/74 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/162
FI (6件):
D04H 1/54 H ,  D04H 1/54 A ,  B60R 13/08 ,  D04H 1/74 ,  E04B 1/86 A ,  G10K 11/16 A
Fターム (29件):
2E001DF02 ,  2E001DF04 ,  2E001GA29 ,  2E001HD11 ,  3D023BA02 ,  3D023BA03 ,  3D023BB16 ,  3D023BB29 ,  3D023BC00 ,  3D023BD21 ,  3D023BE04 ,  3D023BE13 ,  3D023BE31 ,  4L047AA21 ,  4L047AA27 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047AB07 ,  4L047BA03 ,  4L047BA05 ,  4L047BA09 ,  4L047BB09 ,  4L047BD02 ,  4L047CA19 ,  4L047CB03 ,  4L047CB09 ,  4L047CC09 ,  4L047CC10 ,  5D061BB21
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る