特許
J-GLOBAL ID:200903049061124912

車両横転判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060934
公開番号(公開出願番号):特開2004-268699
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】横転の判定精度に優れるとともに、安価なロールレートセンサによる車両横転判定装置Bの提供にある。【解決手段】車両横転判定装置Bは、車両停止時に、(ロールレートセンサ1が検出するロールレートωtを積分して求めたロールアングルθt-傾斜センサ2が検出する傾斜角θ)≦所定値Aが成立する場合には、センサ機能が所定の公差内であると判別して(ロールアングルθt-傾斜角θ)の偏差分だけ、ロールレート- ロールアングルマップの横転領域を補正し、ロールレートωtおよびロールアングルθtの双方が補正された横転領域に属するか否かに基づいて車両横転の有無を判定し、車両横転であると判定した場合には乗員保護装置を作動させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の長手方向軸周りに作用するロールレートωtを検出するロールレートセンサと、 車両の傾斜角θを検出する傾斜センサと、 前記ロールレートωtを積分してロールアングルθtを求めるロールアングル算出手段と、 前記車両が停止しているか走行しているかを判別する車両状態判別手段と、 前記車両が停止していると前記車両状態判別手段が判別すると、センサ機能が所定の公差内であることを示す、(ロールアングルθt-傾斜角θ)≦所定値Aが成立するか否かを判別するセンサ機能チェック手段と、 横転領域を設定したロールレート- ロールアングルマップを記憶させたマップ記憶手段と、 センサ機能が所定の公差内であると前記センサ機能チェック手段が判別すると、(ロールアングルθt-傾斜角θ)の偏差分だけ前記横転領域を補正する横転領域補正手段と、 前記センサ機能が所定の公差内であると判別されると、前記ロールレートωtおよび前記ロールアングルθtの双方が補正された横転領域に属するか否かにより車両横転の有無を判定し、車両横転であると判定した場合には乗員保護装置を作動させ、前記センサ機能が所定の公差外であると判別されると、前記乗員保護装置の作動を禁止する横転判定手段とを備える車両横転判定装置。
IPC (3件):
B60R21/13 ,  B60R21/32 ,  B60R22/46
FI (3件):
B60R21/13 Z ,  B60R21/32 ,  B60R22/46
Fターム (2件):
3D018MA00 ,  3D054EE08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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