特許
J-GLOBAL ID:200903049066374496

集電装置用カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147360
公開番号(公開出願番号):特開平8-019106
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、電動車両の高速走行時にそれ自体の空力音、空気抵抗、およびパンタグラフの揚力、空力音、空気抵抗を小さくする集電装置用カバー装置を提供するにある。【構成】集電機構の車両走行方向前面を覆うカバー本体5とカバー本体5を支持する支持手段7とから構成されており、カバー本体5は、車両走行方向前面が前下りの傾斜面をなしており、カバー本体5の下辺が集電機構の下部を覆った状態で前面の上端が車両の上方向基礎限界の上方に位置するように構成され、支持手段7はカバー本体5を車体に対して絶縁支持すると共に集電時にカバー本体5を屋根との間に隙間h3を設けて支持する構成としたことを特徴とする集電装置用カバー装置。【効果】集電装置用カバー装置において、それ自体の空力音、空気抵抗を低減でき、かつパンタグラフの揚力、空力音、空気抵抗を低減できる。
請求項(抜粋):
架線にすり板を追従させて集電を行なう集電機構と該集電機構を車体屋根上に絶縁支持する碍子とからなる集電装置の外周を囲う集電装置用カバー装置において、前記集電機構の車両走行方向前面を覆うカバー本体と該カバー本体を支持する支持手段とから構成されており、前記カバー本体は、車両走行方向の前面が前下りの傾斜面をなしており、該カバー本体の下辺が前記集電機構の下部を覆った状態で前記傾斜面の上端が車両の上方向基礎限界の上方に位置するように構成され、前記支持手段は、前記カバー本体を車体に対して絶縁支持するとともに集電時に前記カバー本体を屋根との間に隙間を設けて支持する構成とした、ことを特徴とする集電装置用カバー装置。
IPC (2件):
B60L 5/24 ,  B61D 49/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 遮音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-298412   出願人:株式会社日立製作所, 東海旅客鉄道株式会社
  • 特開平4-133602
  • 特開平3-195303
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