特許
J-GLOBAL ID:200903049106672967

質量分析用試料の前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157248
公開番号(公開出願番号):特開2002-365177
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 MALDI-TOF MS用の試料調製を容易にする。【解決手段】 スキャナ2によりゲルを撮像し、カッター部20のカッターによりスポットを切り取り、MTP10aのウエルへ移送する。ウエル内でゲルを洗浄し、乾燥させた後、酵素液を分注して蛋白質を消化しペプチドとする。抽出液を分注してゲルからペプチドを抽出させる。抽出したペプチドをZipチップ処理し、マトリクスと混合してMSターゲットプレートへ吐出して試料を作成する。
請求項(抜粋):
電気泳動を完了したゲル又は転写後のメンブランを保持し、その撮像と解析をする光学的スキャナ部と、前記光学的スキャナ部により解析され、指定された泳動スポットの切出しをするカッター部と、容器を保持し、その容器に前記カッター部により切り出されたスポットを収容し、スポットの蛋白質を消化してペプチドを抽出する消化部と、質量分析計のターゲットプレートを保持し、前記消化部で抽出されたペプチドをマトリクスとともに前記ターゲットプレート上に設置するマスローダー部と、前記消化部で使用される酵素及び試薬を保持する試薬部と、前記試薬部の酵素及び試薬を前記消化部に分注するとともに、抽出されたペプチドをマトリクスとともに前記ターゲットプレート上に移送するピペット機構と、前記カッター部及び前記ピペット機構を必要な位置の間で移動させる移動機構と、これら各部及び各機構を収容する筐体とを備えたことを特徴とする質量分析用試料の前処理装置。
IPC (5件):
G01N 1/10 ,  G01N 1/28 ,  G01N 27/447 ,  G01N 27/62 ,  G01N 33/483
FI (6件):
G01N 1/10 F ,  G01N 27/62 V ,  G01N 33/483 F ,  G01N 27/26 315 G ,  G01N 1/28 M ,  G01N 1/28 G
Fターム (17件):
2G045BA11 ,  2G045BB60 ,  2G045DA36 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  2G045JA11 ,  2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AB18 ,  2G052AD17 ,  2G052BA02 ,  2G052BA15 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA18 ,  2G052FD03 ,  2G052GA24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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