特許
J-GLOBAL ID:200903049132903241

プログラム修正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366384
公開番号(公開出願番号):特開2001-184203
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ROM等に固定して記憶されたプログラムの複数箇所の修正を行う際に、少ないハードウェアで、任意箇所の修正を可能とする。【解決手段】 修正されるべきプログラムデータのアドレスをその実行前にあらかじめ記憶することとなる修正アドレスレジスタ17と、修正アドレスレジスタに対してロードする修正元プログラムのアドレスと修正先プログラムのアドレスとの対全てを記憶している修正アドレス格納テーブル19とを有し、更に例えば修正先プログラム内に修正アドレス格納テーブルから修正アドレスレジスタへ当該修正部が実行対象とされる前に必要な情報をロードする命令を埋め込んだプログラムを備える。
請求項(抜粋):
命令ROM等に固定されて記録されており、このためそのままではプログラムの内容を修正することができないため、修正元のプログラムデータのアドレスと修正先のプログラムデータのアドレスと当該アドレスに格納された修正後のプログラムデータを組にしたメモリを装備し、CPUコア部によるプログラムの実行に際しては、修正元のアドレスのプログラムデータに換えて修正先のアドレスのプログラムデータを実行するようになされているプログラム修正装置であって、修正元のプログラムデータのアドレスと修正先のプログラムデータのアドレスとを当該アドレスのプログラムデータ実行に先立って記憶する修正アドレスレジスタと、前記修正アドレスレジスタに対してロードする修正元プログラムデータのアドレスと修正先プログラムデータのアドレスの対をCPUコア部によるプログラム実行開始に先立って、必要なだけ記憶している修正アドレス格納テーブルと、前記修正アドレスレジスタの記憶するアドレス情報に基づいてロード修正命令をプログラム内に検出すると、該修正命令の内容に従って前記修正アドレス格納テーブルから上記修正元プログラムデータのアドレスと上記修正先プログラムデータのアドレスとを前記修正アドレスレジスタの所定カ所へロードするCPUコア部の実行部と、前記修正アドレスレジスタを参照して、実行しているプログラムデータのアドレスと前記修正アドレスレジスタにおける上記修正元プログラムデータのアドレスとの一致を当該アドレスに対応する修正元プログラムデータの実行に先立って検出するプログラム監視部と、前記プログラム監視部により両方のアドレスの一致が検出されると、前記修正アドレスレジスタにおける当該修正元アドレスのプログラムデータに換えて対応する修正先アドレスのプログラムデータを前記CPUコア部の実行部が実行するよう必要なプログラムデータ、アドレスの置き換えを行う取得命令切替部とを有していることを特徴とするプログラム修正装置。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 9/22 370
FI (3件):
G06F 9/06 540 N ,  G06F 9/06 540 P ,  G06F 9/22 370
Fターム (5件):
5B076EB05 ,  5B076EB08 ,  5B105BA16 ,  5B105DA03 ,  5B105EA27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-104714   出願人:ソニー株式会社
  • 電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-075014   出願人:ソニー株式会社
  • 複数の電子装置を用いたシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-275198   出願人:ソニー株式会社
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