特許
J-GLOBAL ID:200903049159017537

脂肪族ポリエステルフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083535
公開番号(公開出願番号):特開2000-271988
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 汚れの発生を防止しつつ、押出溶融物に適度な粘性を付与することで、効率的かつ連続的に安定して均一な厚みのフィルムを得ることができる脂肪族ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 主たる繰り返し単位が一般式-O-CHR-CO-(RはHまたは、炭素数1〜3のアルキル基を示す)である脂肪族ポリエステルを主成分とする溶融成分を溶融押出ししつつ、押出された押出溶融物を回転冷却ロールに密着させて急冷固化させながら引き取とることで未延伸フィルムを得る脂肪族ポリエステルフィルムの製造方法において、前記脂肪族ポリエステルとして、200°Cにおける、せん断速度10/秒の条件での溶融粘度が、1×103 ポアズ以上1×106 ポアズ未満のものを用いると共に、前記溶融押出しを前記脂肪族ポリエステルの融解温度(Tm)〜250°Cの範囲内で行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位が一般式-O-CHR-CO-(RはHまたは、炭素数1〜3のアルキル基を示す)である脂肪族ポリエステルを主成分とする溶融成分を溶融押出ししつつ、押出された押出溶融物を回転冷却ロールに密着させて急冷固化させながら引き取とることで未延伸フィルムを得る工程を有する脂肪族ポリエステルフィルムの製造方法において、前記脂肪族ポリエステルとして、200°Cにおける、せん断速度10/秒の条件での溶融粘度が、1×103 ポアズ以上1×106 ポアズ未満のものを用いると共に、前記溶融押出しを前記脂肪族ポリエステルの融解温度(Tm)〜250°Cの範囲内で行うことを特徴とする脂肪族ポリエステルフィルムの製造方法。
IPC (7件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14 ,  B65D 65/40 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/04 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (5件):
B29C 47/88 Z ,  B29C 47/14 ,  B65D 65/40 D ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/04
Fターム (31件):
3E086AD01 ,  3E086BA02 ,  3E086BA15 ,  3E086BB90 ,  4F071AA43 ,  4F071AA88 ,  4F071AF25 ,  4F071AH04 ,  4F071BB06 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F207AA24 ,  4F207AG01 ,  4F207AH81 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KK64 ,  4F207KK66 ,  4F207KL84 ,  4F207KM14 ,  4F207KW41 ,  4J002CF181 ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD070 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD170 ,  4J002FD200 ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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