特許
J-GLOBAL ID:200903049163692770

サンドイッチ部品を製造する方法およびプレス機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-527389
公開番号(公開出願番号):特表2009-505854
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
本発明は、開放型コア構造体2とその両側に設けられたカバー層1、3とを有するサンドイッチ部品の製造方法に関する。カバー層1、3は、硬化性プラスチック材料によって形成され、サンドイッチ部品は、閉じた装置の中で圧力を加えて硬化される。本発明によると、カバー層1、3が少なくとも部分的に凝固する前に、充填ガス、特に、窒素又は空気をコア構造体2に導入する。充填ガス圧力P充填ガスは、特に、カバー層1、3にひけマークが少なくとも大きく形成されることを防止するように、閉じた装置の作動圧力P作動以下となるように選択する。サンドイッチ部品の硬化工程時における、コア構造体の中の充填ガスの充填ガス圧力P充填ガスを適切に制御することによって、表面がほぼ最適な特性を有する、特に、コア構造体2のカバー層1、3に、コア構造体2のセルが冷却することにより負圧が生じると形成されやすくなるひけマークが形成されていない、サンドイッチ部品を製造することができるので、サンドイッチ部品に、例えば、研磨、むら取りなどの高額な機械的補修が不要となる。更に、本発明は、本方法を実施するプレス機に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開放型コア構造体(2)と、その両側に設けたカバー層(1,3)とを有するサンドイッチ部品の製造方法であって、 前記カバー層(1、3)は、硬化性プラスチック材料で形成され、 前記サンドイッチ部品は、閉じた装置の中で圧力をかけて硬化し、 少なくとも前記カバー層(1、3)が部分的に凝固する前に、充填ガス、特に窒素又は空気をコア構造体(2)に導入し、 充填ガス圧力は、特に、前記カバー層(1、3)にひけマークが形成されることを防止するため、前記閉じた装置の作動圧力以下となるように選択した、方法。
IPC (3件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/32 ,  B29C 43/58
FI (3件):
B29C43/18 ,  B29C43/32 ,  B29C43/58
Fターム (16件):
4F204AA36 ,  4F204AC03 ,  4F204AD18 ,  4F204AD21 ,  4F204AH31 ,  4F204AR02 ,  4F204AR06 ,  4F204AR17 ,  4F204FB01 ,  4F204FB12 ,  4F204FF01 ,  4F204FF05 ,  4F204FF50 ,  4F204FN08 ,  4F204FN11 ,  4F204FN17
引用特許:
審査官引用 (11件)
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