特許
J-GLOBAL ID:200903049171324305

光学歪み補正装置、光学歪み補正方法、及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358795
公開番号(公開出願番号):特開2006-164187
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】効率良く光学歪み補正する。【解決手段】短冊領域82をX軸方向に順次移動させて、各短冊領域82内の画像データの光学歪みを補正する光学歪み補正方法において、補正対象となる前回補正した短冊領域82のX軸方向の先頭画素から次の短冊領域82のX軸方向の先頭画素への移動量を、光学中心81を含む短冊領域82のX軸方向下流側に隣接する次に処理する短冊領域82の処理時にのみ変更し、次に補正する短冊領域82が光学中心81を含む短冊領域82のX軸方向に隣接する短冊領域82の場合には、移動量を、光学中心81を含む短冊領域82内の画像データのX軸方向の最大光学歪み量に相当する画素数所定方向上流側の位置、すなわち光学中心81を含む短冊領域82内ののりしろに相当する画素数だけX軸方向マイナス側に移動した位置を次の補正対象となる短冊領域82の所定方向の先頭画素の位置とすることにより光学歪み補正を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
収差を有する光学系を介して被写体を撮影することにより得られた画像データであって、複数の画素が所定方向に配列された画素列を前記所定方向と交差する方向に複数列配列して画像を表示する画像データを記憶した記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データから、前記画素列の所定方向上流側端部の画素を先頭画素とすると共に前記所定方向の幅が予め定めた所定画素数となるような前記所定方向と交差する方向の短冊領域を設定し、該短冊領域を入力された移動量に相当する画素数前記所定方向に順次移動させて、各短冊領域内の各画素の画素値を前記各短冊領域内の各画素列毎に前記所定方向に読み出し、読み出した画像データの光学歪みを補正する補正手段と、 前記短冊領域の所定方向下流側端部から前記記憶手段に記憶された画像データの前記所定方向の最大光学歪み量に相当する画素数所定方向上流側の位置が次の補正対象となる短冊領域の所定方向の先頭画素の位置となるように前記移動量を算出すると共に、算出した移動量を前記補正手段へ入力する移動量算出手段と、 前記補正手段によって前記光学系の中心に対応する前記画像の中心位置を含む中央短冊領域内の画像データの光学歪みが補正されたときに、該中央短冊領域の所定方向下流側端部から該中央短冊領域内の画像データの前記所定方向の最大光学歪み量に相当する画素数所定方向上流側の位置が次の補正対象となる短冊領域の所定方向の先頭画素の位置となるような移動量を算出するように前記移動量算出手段を制御する制御手段と、 を含む光学歪み補正装置。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G06T3/00 200 ,  G06T3/00 400A ,  G06T3/00 400J ,  H04N5/232 Z
Fターム (19件):
5B057AA20 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CC01 ,  5B057CD02 ,  5B057CD12 ,  5B057CE09 ,  5B057CE10 ,  5B057CH20 ,  5C122DA04 ,  5C122EA32 ,  5C122EA68 ,  5C122FH06 ,  5C122FH16 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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