特許

J-GLOBAL ID：200903049181908186

アルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法

発明者： マイケル ジェームズ ベイカー ,  カール シャーマン ガーランド ,  マーティン フランシス ジャイルズ ,  ゲオルギオス ラフェレトス
出願人/特許権者： ビーピー ケミカルズ リミテッド
代理人 (1件)： 浜田 治雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-142046
公開番号（公開出願番号）：特開平9-002992
出願日： 1996年06月04日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【課題】 従来公知のイリジウム触媒およびルテニウムとオスミウムから選択する共促進剤の存在下でのカルボニル化方法よりも、安価で効果の高いカルボニル化方法を提供する。【解決手段】 本発明によれば、カルボニル化反応器中で、アルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体を、(a)イリジウム触媒、(b)ハロゲン化アルキル、(c)少なくとも規定された濃度の水、並びに(d)カドミウム、水銀、亜鉛、ガリウム、インジウムおよびタングステンから成る群より選択される促進剤とから成る液体反応組成物中で、一酸化炭素と接触させることにより、カルボン酸を生成する。

請求項（抜粋）：

アルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法であって、前記方法は、カルボニル化反応器中で、前記アルコールおよび/またはその反応性誘導体を、(a)イリジウム触媒、(b)ハロゲン化アルキル、(c)少なくとも規定された濃度の水、並びに(d)カドミウム、水銀、亜鉛、ガリウム、インジウムおよびタングステンから成る群より選択される促進剤とから成る液体反応組成物中で、一酸化炭素と接触させることを特徴とするアルキルアルコール類および/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法。

IPC (6件)：

C07C 53/08 ,  B01J 23/46 ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

FI (6件)：

C07C 53/08 ,  B01J 23/46 Z ,  C07C 51/12 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 酢酸の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-216229   出願人：ビーピーケミカルズリミテッド
• カルボン酸の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-204829   出願人：ビーピーケミカルズリミテッド
• 特開昭56-095134