特許
J-GLOBAL ID:200903049278566522

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075197
公開番号(公開出願番号):特開2000-270507
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 回転機に発生するベアリング電流を低減させて軸受部の摩耗、回転軸の損傷、破壊を防止し、かつ、長時間使用しても保守する必要がないベアリング電流低減装置を提供することを目的とする。【解決手段】 回転電機のステータ鉄心側のスロット開口部に、透磁率がほぼ真空中の透磁率に等しい非磁性体であって、かつ、金属導体である静電遮蔽材をスロットの開口部を塞ぐようにステータ鉄心の空隙側内周面に配置、固定して、コイルとロータを静電遮蔽することにより、振幅が大きく軸受装置に与えるストレスの大きいディスチャージモードのベアリング電流と、発生頻度が高く軸受装置に与えるストレスを無視できないコンダクティブモードのベアリング電流の発生を防止することができ、長時間使用しても保守する必要がない回転電機を提供する。
請求項(抜粋):
スロットと歯を有するステータ鉄心のそのスロット内にコイルを配置して形成したステータと、そのステータを内周面に固定したハウジングと、回転軸を有するロータと、軸受装置を有しその軸受装置を介して前記回転軸を保持し、前記ハウジングの両端部に固定された2枚のエンドブラケットを備えた回転電機において、透磁率がほぼ真空中の透磁率に等しい非磁性体であって、かつ、金属導体である静電遮蔽材を加工して得られる小片楔を、前記ステータ鉄心と電気的に導通するように、前記スロットの開口部を塞ぐように前記スロットの開口部に配置、固定して、前記コイルと前記ロータを静電遮蔽した事を特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/487 ,  H02K 5/16
FI (2件):
H02K 3/487 Z ,  H02K 5/16 A
Fターム (25件):
5H604AA08 ,  5H604BB01 ,  5H604BB09 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC14 ,  5H604CC15 ,  5H604DA02 ,  5H604PD09 ,  5H604PE07 ,  5H604QC01 ,  5H604QC09 ,  5H605AA08 ,  5H605AA12 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605CC01 ,  5H605CC04 ,  5H605DD36 ,  5H605DD37 ,  5H605EB10 ,  5H605FF00 ,  5H605GG02 ,  5H605GG04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誘導電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186142   出願人:株式会社日立製作所
  • 車両用主電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299562   出願人:株式会社日立製作所
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-298074   出願人:三菱電機株式会社

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