特許
J-GLOBAL ID:200903049280186230

液晶表示パネル用対向基板および液晶表示パネル並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283809
公開番号(公開出願番号):特開2003-172918
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 TFT等のスイッチング素子への光コンタミネーションが低く抑えられ、更にブラックマトリックスのパターン形状安定性の高い、液晶表示パネル用対向基板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 液晶表示パネル用対向基板100において、透光性を有する基板10上の駆動基板と対向する側にはマトリックス状に設けられたブラックマトリックス20が形成され、このブラックマトリックス20は、前記透光性を有する基板10側が高反射膜21で、駆動基板側が低反射膜25で構成した。そして、この高反射膜21と低反射膜25との間に、両反射膜を構成する部材が混在する領域23を設けることで、高反射膜21と低反射膜25との間の応力を低減させ、強力な入射光に対する高反射膜21と低反射膜25との熱膨張率の差等により発生する応力による剥離を抑制し、更にブラックマトリックス20形成時には段差のないエッチングを実現することにより、パターン形状安定性を高めた。
請求項(抜粋):
複数の画素電極と、前記複数の画素電極を個々にスイッチング駆動する複数のスイッチング素子を有する駆動基板と、前記駆動基板より所定の間隙を介して対向設置された対向基板と、前記所定の間隙に保持された液晶とを有する液晶表示パネルに用いられる前記対向基板であって、前記対向基板は、透光性を有する基板上に、少なくとも前記スイッチング素子に対応した領域、前記液晶表示パネルを駆動する駆動回路に対応した領域の何れか一方又は両方に遮光性膜が形成されており、前記遮光性膜は、前記透光性を有する基板側が高い反射率を有する部材で構成され、前記駆動基板側が前記高い反射率を有する部材よりも低い反射率を有する部材で構成されている液晶表示パネル用対向基板であって、前記高い反射率を有する部材で構成された部分と、前記低い反射率を有する部材で構成された部分との間に、前記高い反射率を有する部材と、前記低い反射率を有する部材とが混在する部分を有することを特徴とする液晶表示パネル用対向基板。
IPC (7件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349 ,  G09F 9/35
FI (7件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/1335 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1368 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 349 C ,  G09F 9/35
Fターム (44件):
2H090HC05 ,  2H090JB02 ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090LA12 ,  2H090LA20 ,  2H091FA14Y ,  2H091FA14Z ,  2H091FA26Z ,  2H091FA29Z ,  2H091FA34Y ,  2H091FB04 ,  2H091FC02 ,  2H091FC10 ,  2H091FC26 ,  2H091FC29 ,  2H091GA01 ,  2H091GA02 ,  2H091GA03 ,  2H091GA11 ,  2H091GA13 ,  2H091LA30 ,  2H092JA24 ,  2H092JB51 ,  2H092JB52 ,  2H092MA04 ,  2H092MA05 ,  2H092MA10 ,  2H092MA14 ,  2H092MA17 ,  2H092NA25 ,  2H092PA01 ,  2H092PA06 ,  2H092PA09 ,  2H092PA12 ,  2H092RA05 ,  5C094AA31 ,  5C094AA43 ,  5C094BA03 ,  5C094BA43 ,  5C094CA19 ,  5C094EA04 ,  5C094EA07 ,  5C094ED15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平4-001727
  • 特開平2-306222
  • カラー表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335891   出願人:ソニー株式会社
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