特許
J-GLOBAL ID:200903049325904296

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-286449
公開番号(公開出願番号):特開2003-100435
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 温度センサに対する誘導加熱の影響を抑え、鍋底中心が加熱コイル中心から多少外れた場合であっても正確な鍋底温度の検出が可能な誘導加熱調理器を得る。【解決手段】 天板の温度を検出する複数の感熱素子の一つを、リード部を接続する接合部まで覆う凹部を具備した非導電材からなる受熱部で覆うとともに、受熱部によって覆われた感熱素子と接合部を筒状高透磁率磁性材の内側に配設して温度検出するようにし、加熱動作がスタートして目標温度に達するまでの期間、内加熱コイルと外加熱コイルの間隙に配設した感熱素子による検出温度と、筒状高透磁率磁性材の内側に配設した感熱素子による検出温度とを比べて、高い方の検出温度をもとに加熱制御するようにした。
請求項(抜粋):
鍋等の被加熱物を載置する天板と、該天板の裏面に密着され、前記天板の温度を検出する複数の感熱素子と、前記天板の下方に配され、同一面内で同心円状に間隔をおいて配された環状の内加熱コイルと外加熱コイルと、これら加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源と、複数の前記感熱素子の出力をもとに該高周波電源の出力を制御する加熱制御部と、前記内加熱コイルと前記外加熱コイルの下方に配された板状高透磁率磁性材と、前記内加熱コイルの内側に配され、該板状高透磁率磁性材と協働して磁路を形成する筒状高透磁率磁性材とを備え、前記感熱素子の一つが、リード部を接続する接合部まで覆う凹部を具備した非導電材からなる受熱部で覆われるとともに、該受熱部によって覆われた前記感熱素子と前記接合部を前記筒状高透磁率磁性材の内側に配設し、残りの前記感熱素子を前記内加熱コイルと前記外加熱コイルの間隙に配し、加熱動作がスタートして目標温度に達するまでの期間、前記感熱素子による検出温度を比較し、最も高い検出温度をもとに加熱制御するようにしたことを特徴とする誘導加熱調理器。
IPC (3件):
H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 308 ,  H05B 6/12 318
FI (3件):
H05B 6/12 335 ,  H05B 6/12 308 ,  H05B 6/12 318
Fターム (6件):
3K051AA08 ,  3K051AC33 ,  3K051AD04 ,  3K051AD15 ,  3K051AD24 ,  3K051CD43
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-226338   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電磁誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-199056   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平3-269989
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