特許
J-GLOBAL ID:200903049351514820

安全運転支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-113012
公開番号(公開出願番号):特開2009-262702
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】ドライバの運転操作と外部環境との関連性を、運転中にドライバに生じる周期や速度が様々な状態変化に対応して適応的に学習し、ドライバの普段の内部状態からの逸脱を認識して安全な運転を支援する。【解決手段】環境リスク認識部2で認識した走行環境のリスクと操作特徴量離散化部5で量子化した運転操作データの特徴量との対応関係を、スケジュール制御部9で設定した周期に従ってモデル学習部6で学習し、モデルパラメータを取得する。状態推定部7は、学習済みのモデルパラメータを用いて、操作特徴量と環境リスクレベルとの関連性からドライバの内部状態をスケジュール制御部9で設定した推定周期で推定する。そして、警報・支援部8で、ドライバの内部状態と環境リスクレベルとを比較し、車両が本質的に安全か危険な状態にあるかを評価して警報や操作支援等を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体を運転するドライバの状態を推定して安全運転のための支援を行う安全運転支援システムであって、 上記移動体の外部環境をセンシングして特徴量を抽出し、該特徴量に基づいて外部環境に含まれる環境リスクを認識する環境リスク認識部と、 上記環境リスクとドライバの運転操作との対応を確率的状態遷移モデルを用いて学習し、学習モデルを構築するモデル学習部と、 上記学習モデルに基づいて、走行中のドライバの運転操作の反映としての車両挙動データを含む運転操作データからドライバのリスク認識状態をドライバの内部状態として推定する状態推定部と、 上記環境リスクと上記ドライバの内部状態とを比較し、上記移動体の安全運転に係る支援情報を取得する運転支援部とを備え、 更に、上記確率的状態遷移モデルへのデータ入力を複数の異なる周期に設定し、上記確率的状態遷移モデルによる推定周期を適応的に可変するスケジュール制御部を備えることを特徴とする安全運転支援システム。
IPC (4件):
B60W 30/08 ,  B60W 40/08 ,  B60R 21/00 ,  B60W 30/00
FI (5件):
B60K41/00 360 ,  B60K41/00 440 ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624B ,  B60K41/00 380
引用特許:
出願人引用 (7件)
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