特許
J-GLOBAL ID:200903041956846831
生体状態推定方法及び装置、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251468
公開番号(公開出願番号):特開2004-089272
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】作業前の事前拘束を強いたり、作業中の安全性を低下させたりすることなく、どの作業者に対しても生体信号から生体状態を正しく推定できるようにする。【解決手段】生体信号パラメータ生成部12にて、まぶたの開度が基準値に対応する開度以下となる時間割合を表わす生体信号パラメータを生成し、この生体信号パラメータと、関係式記憶部14に記憶された関係式とに基づいて、作業能力パラメータを求める。生体信号パラメータ生成部12では、ドライバーが覚醒状態にあることが期待できる作業開始初期に取得した生体信号から基準値を設定し、この基準値に対する生体信号の大小時間割合を生体信号パラメータとする。つまり、ドライバーに応じて個別の関係式を用いるのではなく、基準値を用いて規格化された生体信号パラメータを用いることで、全てのドライバーに共通の関係式を適用できるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被験者の生体信号から生成され、該生体信号の個人差が吸収されるように規格化された生体信号パラメータと前記被験者の生体状態に応じて変化する作業能力のレベルを表す作業能力パラメータとの相関関係を1人又は複数人の被験者について測定した結果に基づいて、前記生体信号パラメータと前記作業能力パラメータとの関係について、各被験者に共通する変化の傾向を記述した関係式を予め定義しておき、
作業者から抽出した生体信号から前記生体信号パラメータを生成し、該生体信号パラメータから前記関係式に基づいて前記作業能力パラメータを求めることにより、前記作業者の生体状態を推定することを特徴とする生体状態推定方法。
IPC (5件):
A61B5/16
, A61B3/113
, A61B5/18
, B60K28/06
, G06T7/60
FI (6件):
A61B5/16 300A
, A61B5/16 300B
, A61B5/18
, B60K28/06 A
, G06T7/60 150J
, A61B3/10 B
Fターム (11件):
3D037FA05
, 4C038PP01
, 4C038PP05
, 4C038PQ04
, 4C038PS00
, 4C038PS07
, 5L096BA04
, 5L096BA18
, 5L096CA02
, 5L096FA01
, 5L096FA64
引用特許:
審査官引用 (6件)
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運転者の覚醒度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-031208
出願人:株式会社豊田中央研究所
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居眠り状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-207782
出願人:日産自動車株式会社
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覚醒状態低下判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-249352
出願人:日産自動車株式会社
-
特開平4-250171
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メンタルストレス判定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-194978
出願人:日産自動車株式会社
-
眼の状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-041420
出願人:ナイルス部品株式会社, 日産自動車株式会社
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