特許
J-GLOBAL ID:200903049352092570

流れ終結界面を含んだ毛管流路を有するセンサストリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-543445
公開番号(公開出願番号):特表2006-509187
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
流路14を有するデバイスであって、流路内の液体の流れを制御するために少なくとも1つの流れ終結界面122が用いられる。流れ終結界面122aは液体の流れがこの界面を越えて流れるのを阻止する。一態様では、本発明は、例えばバイオセンサなどのセンサ100をストリップの形態で提供し、このセンサは電気化学的または光学的測定に適している。このセンサはベース層102およびカバー層116を含み、ベース層はスペーサ層112によってカバー層から分離されている。ベース層102、カバー層116、およびスペーサ層112は流路114を定め、液体試料がそこに引き込まれ、かつ毛管引力によってそこを流れる。試料の流れは流路内に位置決めされた流れ終結界面122aによって終結させされる。
請求項(抜粋):
(a)第1の主表面および第2の主表面を有するベース層と、 (b)第1の主表面および第2の主表面を有するカバー層であり、該カバー層の第1の主表面は前記ベース層の第1の主表面に面しているカバー層と、 (c)前記ベース層から前記カバー層を分離するように前記カバー層の第1の主表面と前記ベース層の第1の主表面との間に挿置されたスペーサ層と、 (d)前記カバー層の前記第1の主表面、前記ベース層の前記第1の主表面、および前記スペーサ層によって形成された壁を有する流路であり、該流路はその中に反応部位を有し、該流路は液体試料をその流路の中に引き込むことができ、かつ毛管引力を用いてその流路を流れることのできるような寸法になっている流路と、 (e)前記カバー層の前記第1の主表面に塗布されるか、またはその中に形成される流れ終結界面であり、該界面は前記流路内の液体試料の流れを終結させることができる流れ終結界面と、 (f)液体試料が前記流路内に導かれる試料塗布ゾーンと、 (g)前記流路から気体を排出できるように前記流路と連通している少なくとも1つの開口部とを備えたセンサストリップ。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  C12M 1/34
FI (2件):
G01N27/30 353Z ,  C12M1/34 E
Fターム (4件):
4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029FA09 ,  4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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