特許
J-GLOBAL ID:200903049368224299

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291899
公開番号(公開出願番号):特開平10-133216
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 信号の伝送に関連する要素と要素との接続部のコンタクト抵抗を下げること。【解決手段】 透明絶縁基板10上のドレン配線20を異方性導電膜28を介して駆動回路チップ22に接続し、駆動回路チップ22を異方性導電膜32を介して端子配線24に接続し、端子配線24を異方性導電膜36を介してFPC26に接続する。ドレン配線20と端子配線24の材料として、Nb、Mo、Ta、Wの中から選んだ少なくとも一つの元素とCrとの合金膜を用いる。
請求項(抜粋):
複数の画素を構成する液晶を含む液晶層と、液晶層を間にして相対向して配置されて少なくとも一方が透明な一対の基板と、走査パルスを発生する走査パルス発生手段と、画像データを発生する画像データ発生手段と、一対の基板の一方の基板に分散して配置されて走査パルス発生手段に接続された複数の走査線と、複数の走査線とマトリクス状に交差するように配置されて画像データ発生手段に接続された複数のデータ信号線とを備えているとともに、複数の走査線と複数のデータ信号線とにより囲まれた複数の表示領域に、一対の基板のうち一方の基板側に配置された透明画素電極と、液晶層を間にして透明画素電極と相対向して配置されて液晶駆動電圧が印加される対向電極と、走査線とデータ信号線および透明画素電極に接続された画素駆動用半導体能動素子と、各走査線と各データ信号線および画素駆動用半導体能動素子をそれぞれ被覆する絶縁膜とを備えており、前記走査線と前記データ信号線に関連する信号伝送路を構成する要素と要素との接続部のうち少なくとも一方の要素の材料は、Nb、Mo、Ta、Wの中から選んだ少なくとも一つの元素とCrとの合金であり、走査線と走査パルス発生手段とは絶縁膜に形成された第1の開口部を介して接続され、データ信号線と画像データ発生手段とは絶縁膜に形成された第2の開口部を介して接続され、第1の開口部には走査パルス発生手段に接続された多結晶薄膜が挿入され、第2の開口部には画像データ発生手段に接続された多結晶薄膜が挿入され、前記多結晶薄膜は、酸化インジウムを主体として酸化すずが添加された酸化インジウムすずで構成され、比抵抗が6×10~ 4Ωcm以下であるアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/136
FI (3件):
G02F 1/1343 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/136
引用特許:
審査官引用 (4件)
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