特許
J-GLOBAL ID:200903049400084976

不飽和アルコールを促進剤とするヒドロシリル化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095465
公開番号(公開出願番号):特開平8-291181
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 不飽和が反応物の構造の内部にある不飽和反応物のヒドロシリル化に殊に有効な方法を提供する。【解決手段】 白金触媒の存在下で、且つ不飽和の第二及び第三アルコール又はシリル化された不飽和の第二及び第三アルコールからなる群から選ばれた促進剤の存在下において、水素化ケイ素を不飽和反応物と接触させる。これらの促進剤は、酸素の存在下あるいは不存在下で有効であると信じられる。
請求項(抜粋):
(A)式R1 a Hb SiX4-a-b で表される水素化ケイ素(この式の各R1 は炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数4〜12のシクロアルキル基、及びアリール基からなる群より独立に選ばれ、各Xはハロゲン原子又は式-OR1 により表されるオルガノオキシ基(この式のR1 は先に記載のとおりである)から独立に選ばれ、a=0〜3、b=1〜3であり、そしてa+b=1〜4である)と、(B)(i)置換された及び不置換の不飽和有機化合物、(ii)置換された又は不置換の不飽和有機置換基を含むケイ素化合物、並びに(iii)(i)と(ii)の混合物からなる群より選ばれた不飽和反応物を、白金化合物又は白金錯体から選ばれた白金触媒と、下記の式【化1】で表される不飽和の第二及び第三アルコール、並びに下記の式【化2】で表されるシリル化された不飽和の第二及び第三アルコールから選ばれた促進剤(これらの促進剤の式中の各R2 は水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基から独立に選ばれ、各R3 は炭素原子数1〜6のアルキル基から独立に選ばれ、c=0〜3、d=0〜3、c+d=0〜3、e=1〜4、f=1〜4、そしてn=0〜10である)との存在下で接触させることを含むヒドロシリル化法。
IPC (4件):
C07F 7/08 ,  B01J 23/42 ,  B01J 31/22 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07F 7/08 B ,  B01J 23/42 X ,  B01J 31/22 X ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (11件)
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