特許
J-GLOBAL ID:200903049493152500

自動車の空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260130
公開番号(公開出願番号):特開平9-132024
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 必要な組み込み空間ができる限り小さくて、空気流ができるだけわずかな方向変更しか受けない自動車用の空調装置を提供する。【解決手段】 自動車用の空調装置には、内部に配置された送風機、空調装置の蒸発器並びに暖房熱交換機を有するハウジングが設けられている。蒸発器と熱交換機は空気流内で送風機の後段に配置されており、かつハウジングには暖房熱交換機の下流に配置された多数の出口スリーブが設けられている。できる限り小さい組み込み空間が必要とされ、空気案内ができるだけわずかな方向変化しか受けないようにするために、蒸発器と暖房熱交換機がハウジング内で次のように、すなわち両者のそれぞれ一端部が互いに密接するように、互いにV字形状に配置されている。蒸発器と暖房熱交換機の側方の互いに接する端部が送風機スパイラルの始端部分の近傍に配置されている。
請求項(抜粋):
ハウジング(2)内に配置された送風機(7)と冷却装置の蒸発器(14)と暖房熱交換機(12)とを有し、その場合に送風機(7)に送風機スパイラル(8)内で回転する少なくとも1つのラジアル回転輪(9)が設けられ、蒸発器(14)並びに暖房熱交換機(12)が空気流内で送風機(7)の後段に配置されており、かつ暖房熱交換機(12)の下流においてハウジング(2)に配置された、車両室内へ供給すべき空気のための多数の出口スリーブ(17、19、19’、21、21’)を有する、自動車の空調装置において、暖房熱交換機(12)と蒸発器(14)がハウジング(2)内で次のように、すなわち前記暖房熱交換機と蒸発器のそれぞれ一方の端部(12*と14*)が互いに密接するように、互いにV字状に配置されており、かつ、蒸発器(14)と暖房熱交換機(12)の側方の互いに接している端部(12*と14*)が送風機スパイラル(8)の始端部分(8’)の近傍に配置されていることを特徴とする自動車の空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 P ,  B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 Q
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-096425
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-275508   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010696   出願人:日本電装株式会社
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