特許
J-GLOBAL ID:200903049496514585

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106284
公開番号(公開出願番号):特開2008-259756
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】電子部品と中継基板と遊技制御基板との接続部分についての抜脱を規制でき、かつ、移行役に対する遊技者の期待感を効果的に高める制御を行なうスロットマシンを提供する。【解決手段】取付側部材510とコネクタカバー520とからなるコネクタ規制部材500を遊技制御基板の基板ケース200に取り付け、基板側コネクタ620aとケーブル側コネクタ610aとの抜脱を規制する。中継基板において、遊技制御基板および電子部品のそれぞれをケーブル接続するためのコネクタ接続部分についても、コネクタ規制部材によって抜脱を規制する。払出数が低い2種類の入賞役を互いに引き込めない位置に図柄を配列し、各々の入賞役を取りこぼすタイミングで停止操作が検出されたときの出目をチャンス目と共通にする。【選択図】図22
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の図柄が配置された表示帯をステッピングモータの駆動により回動させることで変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出表示させることが可能な可変表示装置を備え、 遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域の全てに表示結果が導出表示されたことにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示領域に導出表示された表示結果の組み合わせに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 前記複数の可変表示領域の表示結果を導出させる際に操作されるそれぞれの導出操作手段と、 配線パターンが形成されているとともに該配線パターンに電気的に接続するコネクタを有し、ゲームを進行させる制御を行なう遊技制御手段を搭載した遊技制御基板と、 該遊技制御基板へゲームの進行に関わる信号を出力する第1の電子部品と、前記遊技制御基板よりゲームの進行に関わる信号が入力される第2の電子部品とのうち少なくとも一方を含む遊技用電子部品と、 ケーブルを接続するための第1コネクタと第2コネクタとを有し、前記遊技用電子部品と前記遊技制御基板との間での信号の入出力を中継する中継基板と、 前記遊技制御基板側のコネクタと接続されるコネクタを一方端に、前記中継基板側の前記第1コネクタと接続されるコネクタを他方端に有し、前記遊技制御基板と前記中継基板とを電気的に接続する第1ケーブルと、 前記中継基板側の第2コネクタと接続されるコネクタを一方端に有し、前記遊技用電気部品が他方端に接続される第2ケーブルとを備え、 前記第1ケーブルと前記遊技制御基板とのコネクタ接続部分、前記第1ケーブルと前記中継基板とのコネクタ接続部分、および前記第2ケーブルと前記中継基板とのコネクタ接続部分の各々は、該コネクタ接続に関わる解除規制部位を破壊しない限り、解除不能である接続解除規制状態になっており、 前記遊技制御手段は、 少なくともいずれか1つの可変表示領域の表示結果が導出される前に、前記遊技用価値の付与を伴う付与入賞及び遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う移行入賞を含む入賞の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 前記導出操作手段が操作されたときに、該導出操作手段の操作に対応する可変表示領域の表示結果を導出させる制御を行なう導出制御手段とを含み、 該導出制御手段は、 前記複数の可変表示領域のうちいずれの可変表示領域にも未だ表示結果が導出されていない状況において、未だ表示結果が導出されていない可変表示領域について、該可変表示領域に対応する導出操作手段が操作された時点の前記ステッピングモータのステップ数に対して導出される表示結果を一意的に特定する複数の制御パターンから、前記事前決定手段の決定結果に対応する制御パターンを一意的に選択する制御パターン選択手段を含み、 未だ表示結果が導出されていない可変表示領域に対応する導出操作手段が操作されたときに、前記制御パターン選択手段により該可変表示領域について選択された制御パターンが該導出操作手段が操作された時点の前記ステップ数に対して一意的に特定する表示結果を当該可変表示領域の表示結果として導出させる制御を行ない、 前記制御パターン選択手段は、 前記事前決定手段により前記移行入賞の発生を許容する旨の決定がなされているときに、前記ステップ数のうち少なくともいずれか1つのステップ数に対して特定の表示結果を特定する移行入賞制御パターンを選択する移行入賞制御パターン選択手段と、 前記事前決定手段により前記付与入賞のうち1ゲームに対して設定可能な最大賭数を設定するために必要な大きさ以下の前記遊技用価値の付与を伴う第1の特定付与入賞の発生を許容する旨の決定がなされているときに、該第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のうちの少なくとも1つのステップ数に対して前記特定の表示結果を特定する第1の特定付与入賞制御パターンを選択する第1の特定付与入賞制御パターン選択手段と、 前記事前決定手段により前記付与入賞のうち1ゲームに対して設定可能な最大賭数を設定するために必要な大きさ以下の前記遊技用価値の付与を伴いかつ前記第1の特定付与入賞とは異なる第2の特定付与入賞の発生を許容する旨の決定がなされているときに、該第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のうちの少なくとも1つのステップ数に対して前記特定の表示結果を特定する第2の特定付与入賞制御パターンを選択する第2の特定付与入賞制御パターン選択手段と、 前記事前決定手段によりいずれの入賞の発生も許容しない旨の決定がなされているときに、前記ステップ数のうちいずれのステップ数からも前記特定の表示結果以外の表示結果を特定する非入賞制御パターンを選択する非入賞制御パターン選択手段とを含み、 前記第1の特定付与入賞制御パターンは、前記第2の特定付与入賞制御パターンが前記第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のみに対して前記第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定し、 前記第2の特定付与入賞制御パターンは、前記第1の特定付与入賞制御パターンが前記第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のみに対して前記第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定することを特徴とする、スロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512D
Fターム (25件):
2C082AA02 ,  2C082BA22 ,  2C082BB02 ,  2C082BB78 ,  2C082BB83 ,  2C082BB93 ,  2C082BB94 ,  2C082BB96 ,  2C082CA02 ,  2C082CA23 ,  2C082CA24 ,  2C082CA25 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB33 ,  2C082CB42 ,  2C082CC24 ,  2C082CD03 ,  2C082CD12 ,  2C082CD18 ,  2C082CD49 ,  2C082DA52 ,  2C082DA54 ,  2C082DA58 ,  2C082DB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機用基板ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-011848   出願人:サミー株式会社
  • 基板ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-048520   出願人:サミー株式会社
  • 基板ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-048521   出願人:サミー株式会社

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