特許
J-GLOBAL ID:200903049517838009

車両用ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049776
公開番号(公開出願番号):特開平7-232627
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 あらゆる駆動方式に対応でき、ブレーキペダルに生じる脈動や騒音を低減できる、車両用ブレーキ制御装置を提供すること。【構成】 液圧ポンプ32とブレーキ流路I,IIの間に液圧作動式の弁機構を内蔵した液圧作動弁20を介装して、ABS作動時又はTCS作動時における圧液の衝撃がマスタシリンダ10へ伝達されるのを阻止する。また戻り流路30の途上に、液圧作動式の弁機構を内蔵した補助リザーバ40を介装して、出口弁17からの吐出液を一時的に貯蔵して液圧ポンプ32へ給液すると共に、マスタシリンダ10から液圧ポンプ32へ給液したり、マスタシリンダ10圧が設定値を越えたときに閉弁して液圧ポンプ32への給液を停止する。
請求項(抜粋):
ポンプ圧液を発生する補助圧力装置と、マスタシリンダと各ホイールシリンダの間を結ぶブレーキ流路の途上に介装した常時開式の入口弁と、各ホイールシリンダと補助圧力装置の間を結ぶ戻り流路の途上に介装した常時閉式の出口弁とを具備し、車輪がスリップ傾向を示すと補助圧力装置が作動してブレーキ流路に圧液を供給すると共に、入口弁及び出口弁を開閉して各ホイールシリンダの液圧を制御する、車両用ブレーキ制御装置において、前記補助圧力装置とブレーキ流路の間に、マスタシリンダとホイールシリンダの間を液圧で開閉する常時開式の第1弁機構と、ホイールシリンダと補助圧力装置の間を液圧で開閉する常時閉式の第2弁機構とを備えた液圧作動弁を介装すると共に、出口弁と補助圧力装置の間を結ぶ戻り流路の途上に補助リザーバを介装し、補助リザーバがマスタシリンダとホイールシリンダの差圧で以てホイールシリンダとマスタシリンダの間を開閉する常時開式の弁機構を具備することを特徴とする、車両用ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 15/36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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