特許
J-GLOBAL ID:200903049521105733

多孔質粘土膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-357062
公開番号(公開出願番号):特開2006-188418
出願日: 2005年12月11日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】自立膜として利用可能な機械的強度を有し、柔軟性が高く、耐熱性が高く、多孔質であり、電気に対して不導体であり、熱伝導率が低く、膜内部に種々の化学物質を内包することが可能である、粘土膜及びその製造方法を提供する。【解決手段】粘土のみ、あるいは粘土と少量の添加物、あるいは粘土と少量の添加物と少量の補強材を含む均一な分散水溶液を調製し、この分散液を容器に流し込むあるいは支持体の表面に塗布した後、分散液である液体を種々の固液分離方法、例えば、遠心分離、ろ過、真空乾燥、凍結真空乾燥、又は加熱蒸発法で分離し、粘土膜を得た後、これを必要に応じて容器あるいは支持体から剥離し、粘土自立膜を得、更に粘土膜あるいは粘土自立膜を湿潤環境下に保管し、更に、粘土膜あるいは粘土自立膜の加熱処理を急激に行うことにより得られる多孔質粘土膜、その製造方法、及びその製品。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主要成分の粘土、粘土と少量の添加物、又は粘土と少量の添加物と少量の補強材から構成され、柔軽性を有し、粘土層状結晶が積層した構造を有し、自立膜として用いることができ、多孔質構造を有することを特徴とする粘土膜。
IPC (2件):
C01B 33/40 ,  B28B 1/30
FI (2件):
C01B33/40 ,  B28B1/30 101
Fターム (19件):
4G052DA04 ,  4G052DB01 ,  4G052DB11 ,  4G052DC01 ,  4G073BD11 ,  4G073BD15 ,  4G073BD16 ,  4G073BD18 ,  4G073CM15 ,  4G073CM19 ,  4G073CM20 ,  4G073CM21 ,  4G073CM22 ,  4G073CN03 ,  4G073CN08 ,  4G073GA15 ,  4G073GA28 ,  4G073GA31 ,  4G073UB12
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る