特許
J-GLOBAL ID:200903049522706919

採血用穿刺器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-418527
公開番号(公開出願番号):特開2005-176924
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 簡単な構成、簡単な操作で、血糖値測定時等の採血操作を行うことができ、取扱性の向上を図ることのできる穿刺器具を提供する。 【解決手段】 穿刺針を保持する穿刺針保持ロッド4と、その回転運動をリンク19を介して摺動運動に変えて前記穿刺針保持ロッド4を摺動運動させるフライホイール11と、前記フライホイール11を回転軸廻りに一定方向へ付勢するための弾性付勢部材13と、前記フライホイール11に設けられた、穿刺ボタンと係合する係止部材16と、前記穿刺ボタン係止部材16と係合する穿刺ボタン17と、前記フライホイール11を一方向にのみ回転させて穿刺準備状態とするセットレバー機構8と、前記セットレバー機構8と係合する弾性部材14とを備えて、穿刺器具1を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端側に穿刺針を保持する穿刺針保持機構を備えてなる穿刺器具であって、 前記穿刺針保持機構の後方に、その軸方向に往復の摺動運動が可能な穿刺針保持ロッドが設けられ、 前記穿刺針保持ロッドの他方端に、リンク機構が係合され、 前記リンク機構に対し、フライホイールが回転可能に取り付けられ、 前記フライホイールを、その回転軸廻りに一定方向へ付勢する弾性付勢部材が設けられ、 前記フライホイール上には、前記穿刺針保持ロッドと連結した前記リンク機構の他方端の軸となる回転節軸が植設され、 その先端部が、前記フライホイールのある位置での前記回転節軸と当接する穿刺ボタンが、前記穿刺器具の外部から操作可能に設けられ、 前記フライホイール上には、ホイールセットピンがさらに設けられ、 前記ホイールセットピンと係合して、前記フライホイールを、一方向にのみ回転させて穿刺準備位置にセットするセットレバー機構が設けられ、 前記セットレバー機構を、前記穿刺ボタンの先端部と前記回転節軸との当接が外れたとき、初期位置へ戻すための弾性部材が、設けられている、 ことを特徴とする穿刺器具。
IPC (1件):
A61B5/15
FI (1件):
A61B5/14 300D
Fターム (3件):
4C038TA02 ,  4C038UE03 ,  4C038UE04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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