特許
J-GLOBAL ID:200903049526274290

風呂システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005968
公開番号(公開出願番号):特開2002-206800
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 自動排水栓の故障に基づく無駄なエネルギーの消費を防止しつつ、自動排水栓に故障が発生した場合でもユーザの意思に基づいて湯張り等を可能とする風呂システムの制御方法を提供する。【解決手段】 ユーザが開閉スイッチ操作して浴槽に設置された自動排水栓を駆動モータの作動制御により閉駆動させた後、リモコンの自動運転スイッチをON操作すると、駆動モータの作動量検出値が開から閉への所定作動量か否かにより自動排水栓の栓体が閉作動異常か否かを判定する(S1,S2)。閉作動異常であればリモコンにより故障報知して(S4)、故障カウンタ値に「1」を追加する(S5)。故障カウンタ値が「1」であれば自動による湯張り制御の実行を禁止してリターンする(S6でNO,S7)。再度自動運転スイッチがユーザによりON操作されれば(S1)、閉作動異常であっても故障報知しつつ自動による湯張り制御の実行禁止を解除する(S2,S4〜S6,S8)。
請求項(抜粋):
開閉駆動により開閉される自動排水栓が浴槽に設置され、この浴槽に接続された風呂釜の作動が風呂釜コントローラにより制御され、この風呂釜コントローラは少なくとも上記浴槽に対し湯張りする湯張り制御を行うようにしてなる風呂システムの制御方法において、上記風呂釜コントローラに上記自動排水栓に閉作動異常が生じているか否かを判定する排水栓故障判定部を設け、この排水栓故障判定部により上記自動排水栓に閉作動異常が生じていると判定されたとき上記風呂釜コントローラによる湯張り制御の実行を禁止するようにすることを特徴とする風呂システムの制御方法。
IPC (2件):
F24H 1/00 602 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F24H 1/00 602 W ,  F24H 1/00 602 M ,  F24H 1/00 602 X
Fターム (4件):
3L024CC27 ,  3L024DD19 ,  3L024FF04 ,  3L024GG45
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 風呂装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-288389   出願人:東陶機器株式会社, 日本ユプロ株式会社, 川崎製鉄株式会社
  • 自動給湯風呂装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241201   出願人:株式会社日立ホームテツク
  • 空気圧式作動弁の診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267154   出願人:株式会社東芝

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