特許
J-GLOBAL ID:200903049556484214

像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300846
公開番号(公開出願番号):特開平11-133353
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトな構成で不要光を確実に除去し、投影画像の色再現性を高める。【解決手段】 光源301からの照明光はカライドスコープ303、リレー光学系304、全反射ミラー305及びテレセントリック光学系である投影レンズ5の後群502によりライトバルブ201〜203に導かれる。ダイクイロイックミラー4とライトバルブ201,202との間には、照明光内の不要な色成分の光束を照明光の入射光路と同一光路上に正反射させて除去し得るように色補正フィルタ204,205がライトバルブ201,202のパネル面に対して傾斜させて配置されている。照明光に含まれる不要な光束を色補正フィルタ204,205で照明光の光源側に返すことで、照明光から不要な光束を確実に除去し、投影画像に不要な光束によるゴーストが生じないようにした。
請求項(抜粋):
映像信号に基づき照明光を空間変調して複数の色成分の投影用の光学画像を形成する複数のライトバルブと、上記照明光を生成する光源手段と、上記ライトバルブとスクリーンとの間に設けられ、上記光学画像を上記スクリーンに投影する投影光学系と、上記投影光学系の絞り位置に設けられ、絞り面の有効な光束通過領域の半分の領域を通過して上記ライトバルブに入射するように、上記光源手段からの照明光を反射する反射部材と、上記投影光学系と上記ライトバルブとの間に設けられ、上記照明光を上記複数の色成分の光束に分解して対応するライトバルブに照射するとともに、上記ライトバルブで形成された各色成分の光学画像を合成する色分解合成手段と、上記色分解合成手段と上記ライトバルブとの間に設けられ、色分解された照明光の光束に含まれる不要な波長の光束を反射させて除去する色補正フィルタとを備えた像投影装置であって、上記色補正フィルタは、上記不要な波長の光束を上記照明光の入射光路と同一の光路に正反射させるように、上記ライトバルブのパネル面に対して所定の角度だけ傾斜させて設けられていることを特徴とする像投影装置。
IPC (4件):
G02B 27/18 ,  G02F 1/1335 500 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12
FI (4件):
G02B 27/18 Z ,  G02F 1/1335 500 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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