特許
J-GLOBAL ID:200903049574071687

加圧鋳造機における加圧ピンの制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262787
公開番号(公開出願番号):特開平8-132211
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 引け巣発生の防止に最適なように加圧ピンのストロークを自動的に制御し、鋳造品の品質の向上を図る。【構成】 加圧ピン10を駆動する加圧ピンシリンダ12の無負荷でのストロークSを計測し、加圧ピン10のストロークSから所定の微小量αを減じた(S-α)を加圧ピンのストロークとして設定し、キャビティ内に溶湯の充填が開始されてから所定の待ち時間を経過した後に加圧ピン10を前進させるとともに、加圧ピンの実際のストロークSf を計測し、加圧ピンのストローク検出値Sf と、設定ストローク(S-α)との値を比較し、加圧ピンのストロークが設定ストローク(S-α)になるように前記加圧ピンシリンダへ供給する圧油の圧力、流量、溶湯の充填完了から加圧ピンを前進させるまでの待ち時間のうち少なくとも1のパラメータを補正する。
請求項(抜粋):
金型のキャビティ内に充填された溶湯をすくなくとも1つの加圧ピンで局部的に加圧する加圧鋳造機における加圧ピンの制御方法であって、前記加圧ピンを駆動する加圧ピンシリンダの無負荷でのストロークSを計測し、前記加圧ピンのストロークSから所定の微小量αを減じた(S-α)を加圧ピンのストロークとして設定し、キャビティ内に溶湯の充填が開始されてから所定の待ち時間を経過した後に加圧ピンを前進させ、前記加圧ピンの実際のストロークSf を計測し、前記加圧ピンのストローク検出値Sf と、設定ストローク(S-α)との値を比較し、その比較の結果、Sf=(S-α)でなかったとき、次回の鋳造サイクルにおれるストローク検出値Sf を設定ストローク(S-α)に近づけるために、前記加圧ピンシリンダへ供給する圧油の圧力、流量、溶湯の充填完了から加圧ピンを前進させるまでの待ち時間のうち少なくとも1のパラメータを補正することを特徴とする加圧鋳造機における加圧ピンの制御方法。
IPC (5件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/32 ,  B22D 18/02 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/80
引用特許:
審査官引用 (4件)
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