特許
J-GLOBAL ID:200903049616345065

内燃機関のバルブ特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116020
公開番号(公開出願番号):特開平11-294128
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 バルブ特性制御機構に二つの油圧室を設ける場合に、ロッカシャフトから各油圧室に独立して作動油を供給できるようにする。【解決手段】 ロッカシャフト15の内部に軸心方向に沿う油路15aが形成され、ロッカシャフト15の被外挿部52の外周にロッカアーム本体16が揺動可能に挿着され、カムシャフト11にロッカアーム本体16を揺動させるカム12,13,14が設けられ、ロッカアーム本体16に前記油路15aから供給される作動油により駆動されるバルブ特性制御機構が設けられる。ロッカアーム本体16に中速油圧室26mと高速油圧室26hとが設けられ、前記被外挿部52の範囲内に油路15aを中速油路15mと高速油路15hとの二つに仕切ることで各油圧室26m,26hに供給する作動油を独立させる仕切りピン53が設けられる。
請求項(抜粋):
ロッカシャフトの内部に軸心方向に沿う油路が形成され、前記ロッカシャフトの被外挿部の外周にロッカアームが揺動可能に挿着され、前記ロッカシャフトとは離間して設けられたカムシャフトに前記ロッカアームを揺動させるカムが設けられ、前記ロッカアームに前記ロッカシャフトの油路から供給される作動油により駆動されるバルブ特性制御機構が設けられてなる内燃機関のバルブ特性制御装置において、前記ロッカアーム本体に前記バルブ特性制御機構の二つの油圧室を設け、前記ロッカシャフトの被外挿部の範囲内に前記油路を二つに仕切ることで前記二つの油圧室に供給する作動油を独立させる仕切壁を設けたことを特徴とする内燃機関のバルブ特性制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • エンジン動弁系の弁制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279636   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭62-121809
  • 可変動弁機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-188622   出願人:株式会社オティックス, トヨタ自動車株式会社
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