特許

J-GLOBAL ID：200903049631528559

燃料棒端栓の封止溶接方法

発明者： 米田 英志
出願人/特許権者： 三菱原子燃料株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-034994
公開番号（公開出願番号）：特開2000-235097
出願日： 1999年02月12日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
要約：

【要約】【課題】 端栓の加圧穴の内径の大きさに関わらず加圧穴周辺部を安定的に溶融して低コストで封止する。【解決手段】 燃料棒8の加圧穴9を有する上部端栓5の部分を気密のチャンバー18内に保持する。レーザーヘッド30で発振するレーザー光の中央部のエネルギーを集光光学系32の円錐レンズ34でリング状に集光し、集束レンズ36で、上部端栓5の先端面5aで加圧穴の内径より大きな有効径を有するリング状に集束させる。このリング状のレーザー光で上部端栓5の溶接用突起部24全周を同時に溶融して加圧穴9を封止する。

請求項（抜粋）：

燃料棒の端栓に設けた加圧穴をレーザー光で封止溶接する燃料棒端栓の封止溶接方法において、レーザー光を加圧穴の内径より大きな有効径を有するリング状に集光させて前記端栓の加圧穴の周辺部に照射して加圧穴を封止するようにしたことを特徴とする燃料棒端栓の封止溶接方法。

IPC (2件)：

G21C 21/02 ,  G21C 3/10 GDP

FI (2件)：

G21C 21/02 A ,  G21C 3/10 GDP B

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 燃料棒の上部端栓
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-064625   出願人：原子燃料工業株式会社
• 管内修理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-220473   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 燃料棒端栓の封詰方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-082224   出願人：原子燃料工業株式会社