特許
J-GLOBAL ID:200903049632842605

変速比無限大無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018260
公開番号(公開出願番号):特開2000-213623
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 ユニット出力軸の撓みを低減して、変速機の耐久性と動力伝達効率の向上を図る。【解決手段】 無段変速機2とユニット出力軸6をチェーン40を介して連結し、ユニット出力軸6の一端にハスバ歯車の変速機出力ギヤ7を設けるとともに、動力循環モードの前進時には、この変速機出力ギヤ7側から見たユニット出力軸6の回転方向を反時計回りとし、変速機出力ギヤ7側から見たユニット出力軸6上の各ハスバ歯車の歯すじを、一定変速機出力ギヤ3bが右ねじれ、変速機出力ギヤ7が左ねじれに設定される。
請求項(抜粋):
ユニット入力軸にそれぞれ連結された無段変速機及び一定変速機と、ユニット入力軸と平行に配置されたユニット出力軸に配設されるとともに、無段変速機の出力軸に連結したサンギヤと、シングルピニオンで構成されて一定変速機の出力軸に連結したキャリアと、ユニット出力軸に連結したリングギヤと、からなる遊星歯車機構と、前記ユニット入力軸からキャリアを介して無段変速機出力部に至る伝達経路の途中に介装された動力循環モードクラッチと、前記遊星歯車機構のサンギヤ、キャリア、リングギヤのうちの2つの要素の間に介装された直結モードクラッチと、前記無段変速機から前記サンギヤへ駆動力を伝達するチェーンと、伝動手段を介して前記ユニット出力軸と連結した差動装置とを備えた変速比無限大無段変速機において、前記一定変速機及び伝動手段はそれぞれハスバ歯車で構成されて、動力循環モードクラッチを締結する一方、直結モードクラッチを解放した動力循環モードのときには、前記一定変速機及び伝動手段が発生するスラスト力によってユニット出力軸に加わる曲げモーメントの方向が、前記チェーンの張力によるユニット出力軸の曲げを抑制するようにハスバ歯車の歯すじを設定したことを特徴とする変速比無限大無段変速機。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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