特許
J-GLOBAL ID:200903049658827205
アルミ合金と鋼板との摩擦攪拌接合方法および摩擦攪拌接合部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-078342
公開番号(公開出願番号):特開2007-253172
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、接合界面を大きくしてより接合強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材を提供する。【解決手段】異なった金属材料の摩擦攪拌接合において、融点の高い金属材料としての低融点メッキ鋼板30は、融点の低い金属材料としてのアルミ合金20より融点の低いメッキ層30aを有し、摩擦攪拌接合時にアルミ合金20に生成される塑性流動域20aの塑性流動によってメッキ層30aを拡散して、低融点メッキ鋼板30の鋼板新生面30dを露出してアルミ合金20と固相接合することで、強度の高い接合継手を有する摩擦攪拌接合方法と、摩擦攪拌接合部材。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の金属材料と、前記第1の金属材料の融点よりも低い融点を有する第2の金属材料との組み合わせによる摩擦攪拌接合方法において、
前記第1の金属材料の表面には、少なくとも接合面領域で前記第2の金属材料が接する側の表面に、前記第2の金属材料の融点よりも低い融点を有する皮膜を形成し、
前記第1の金属材料と前記第2の金属材料を重ね合わせて前記接合面領域を形成し、
前記接合面領域において前記第2の金属材料の表面から回転する接合ピンを、
前記第1の金属材料と前記第2の金属材料が接合する接合界面の近傍まで挿入して摩擦攪拌し、
前記第2の金属材料の塑性流動により前記皮膜を拡散して前記第1の金属材料の新生面を露出させ、
前記新生面において固相接合することを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
IPC (1件):
FI (2件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 330
Fターム (8件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067AD09
, 4E067BG00
, 4E067DA00
, 4E067DC07
, 4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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異種金属材料の摩擦攪拌接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-071796
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社東芝, 石川島播磨重工業株式会社, 住友金属工業株式会社, 財団法人宇宙環境利用推進センター
審査官引用 (1件)
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