特許
J-GLOBAL ID:200903089501996471
摩擦接合方法および摩擦接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-274983
公開番号(公開出願番号):特開2005-034879
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 重ねられた異種の金属部材同士の接合強度を向上させることができる摩擦接合方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム板W1と鋼板W2とを重ね、そのアルミニウム板W1に回転ツール4を当接させて、そのアルミニウム板W1と鋼板W2とに対して、加圧力と回転ツール4の加圧軸心を中心とした回転力とを付与することを前提とする。この鋼板W2表面には、予め、酸化膜の発生を防止すべく亜鉛めっき層15が形成されており、接合の際には、回転ツール4の加圧力、その回転ツール4の回転に基づく摩擦熱、塑性流動を作用させて、アルミニウム板W1の酸化膜を破壊すると共に、亜鉛めっき層15を接合面の周囲に押出し、鋼板W2の新生面とアルミニウム板W1の新生面とを直接、接触させる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
重ねられた異種の金属部材のうち、該金属部材の重ね方向一方側における一方の金属部材に対して回転ツールを当接させて、該重ねられた異種の金属部材に対して、該金属部材の重ね方向他方側に向けて加圧力を付与すると共に該回転ツールの加圧軸心を中心とした回転力を付与する摩擦接合方法において、
前記異種の金属部材同士の接合面間に、その接合に際し、酸化膜が存在しない状態とし、その後、摩擦熱及び塑性流動によって、一方の金属部材を他方の金属部材に固相接合する、
ことを特徴とする摩擦接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067AB01
, 4E067AC00
, 4E067AD07
, 4E067AD09
, 4E067BG00
, 4E067DA13
, 4E067DA17
, 4E067DC01
引用特許:
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