特許

J-GLOBAL ID：200903049671289972

コードレス電動工具

発明者： 船橋 一彦 ,  荒舘 卓央 ,  塙 浩之 ,  小倉 政幸
出願人/特許権者： 日立工機株式会社
代理人 (1件)： 井沢 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-107208
公開番号（公開出願番号）：特開2006-281404
出願日： 2005年04月04日
公開日（公表日）： 2006年10月19日
要約：

【課題】本発明の課題は、リチウム電池をモータの電源とする電動工具において、モータの起動時に流れる瞬時の過大電流は許容し、電動工具の使用時に生じるモータのロック時の過大電流は遮断し得る保護回路を備えたコードレス電動工具を提供することである。【解決手段】複数個のリチウム電池セルよりなる電池組と、該電池組からスイッチング素子を介して駆動電流を供給される直流モータと、前記電池組、スイッチング素子及び直流モータからなる電流路の電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段からの検出信号を入力し、前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段を備え、該制御手段は前記電流検出手段により、前記電池組に流れる電流が所定値以上で且つ所定時間継続したときに前記電池セルの電流を遮断する。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

複数個のリチウム電池セルよりなる電池組と、該電池組からスイッチング素子を介して駆動電流を供給される直流モータとを備えたコードレス電動工具において、前記電池組、スイッチング素子及び直流モータからなる電流路の電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段からの検出信号を入力し、前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御手段を備え、該制御手段は前記電流検出手段により、前記電池組に流れる電流が所定値以上で且つ所定時間継続したときに前記電池セルの電流を遮断することを特徴とするコードレス電動工具。

IPC (3件)：

B25F 5/00 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00

FI (4件)：

B25F5/00 H ,  B25F5/00 C ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 S

Fターム (11件)：

5G003BA03 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003DA02 ,  5G003GA01 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS12 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 電池パック
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-356576   出願人：日立工機株式会社
• バッテリの充電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-208860   出願人：株式会社デンソー
• 充放電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-018006   出願人：株式会社ユアサコーポレーション
• 電池パックの冷却装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-172712   出願人：日立工機株式会社