特許
J-GLOBAL ID:200903049676050897

自動視準測量機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083216
公開番号(公開出願番号):特開2003-279352
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 反射ターゲットをセットした複数の測定点を自動的に測量すること。【解決手段】 光源80からの照明光が測定点P1〜P30の各ターゲットTに向けて照射さると、CCDカメラ45により得られた画像情報が二値化処理されて各測定点の画面上の位置が認識され、各測定点の画面上の位置と画面中心部との距離偏差が求められ、各距離偏差を零に抑制するための移動量と、各測定点の画面上の位置を画面中心部に一致させるための移動方向が求められ、各演算結果にしたがって回転駆動指令がそれぞれ各測定点に対応して生成され、各回転駆動指令に基づいた水平制御部54と垂直制御部56の制御により水平軸と鉛直軸が回転駆動され、各測定点の画面上の位置が順次画面中心部に向かって移動し、一致したときに、各測定点P1〜P30を自動視準して測定点P1〜P30に関する測量が実行される。
請求項(抜粋):
反射ターゲットをセットした複数の測定点を含む測定対象物の方向に向けて光を照射するターゲット照明手段と、望遠鏡で捉えた前記測定対象物を撮像して画像情報を生成する画像情報生成手段と、前記画像情報生成手段の生成による画像情報に従って前記測定対象物に関する画像を画面上に表示する表示手段と、前記画像情報生成手段の生成による画像情報を二値化処理して前記各測定点の前記画面上における位置を認識する画像処理手段と、前記画像処理手段の処理結果を基に前記各測定点の画面上における位置を前記画面中心部に一致させるための距離偏差と移動方向を前記各測定点に対応づけて演算する演算手段と、前記演算手段の各演算結果に従って水平軸と鉛直軸のうち少なくとも一方の軸を回転駆動するための回転駆動指令を生成する回転駆動指令生成手段と、前記回転駆動指令に応答して前記水平軸と鉛直軸のうち少なくとも一方の軸を回転駆動する回転駆動手段と、前記画面中心部に一致した各反射ターゲットを自動視準する自動視準装置と、視準した前記各反射ターゲットに対して測距・測角して測量情報を生成する測量情報生成手段と、を備えたとを特徴とする自動視準測量機。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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