特許
J-GLOBAL ID:200903049720977430

データ多重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168898
公開番号(公開出願番号):特開平11-015604
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 データ多重化システムにおける多重化回復のための回復コピーの障害耐性を向上させ、コピーデータの整合性を維持する。【解決手段】 マスタシステム100とリモートシステム110との間におけるデータ多重化を維持するための回復コピーにおいて、マスタシステム100から差分データを受け取るリモートシステム110の側では、上書きする前に、当該差分データに対応したディスク駆動装置113上の旧データを、キャッシュメモリ114やパリティトラック220あるいはスペアディスク230に退避させた後、当該差分データをディスク駆動装置113の目的の記憶領域に格納する。マスタシステム100側の障害等で回復コピーが失敗した場合には、退避してあった旧データをディスク駆動装置113に戻して、コピーデータの整合性を維持する。
請求項(抜粋):
第1のシステムに設けられた第1の記憶装置に格納されたデータを、少なくとも一つの第2のシステムに設けられた第2の記憶装置に複写することで前記データの多重化を行うデータ多重化方法であって、任意の要因にて前記第1のシステム側に蓄積された未複写の前記データを前記第2のシステム側に転送する回復複写処理の実行に際して、前記第2のシステム側では、前記第1のシステムから到来する前記データに対応した旧データを任意の方法にて保存しておき、前記回復複写処理が失敗した時には、保存されている前記旧データを用いて前記第1のシステムと前記第2のシステムとの間における前記データの整合性を維持することを特徴とするデータ多重化方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310
FI (2件):
G06F 3/06 304 E ,  G06F 12/16 310 J
引用特許:
審査官引用 (12件)
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