特許
J-GLOBAL ID:200903049746124079

流下液膜式蒸発器用伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063771
公開番号(公開出願番号):特開平11-257888
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の液膜の蒸発性能が高く、蒸発伝熱性能が優れた流下液膜式蒸発器用伝熱管を提供する。【解決手段】 伝熱管1は管内面に凸状に形成され適長間隔で螺旋状に延びるリブ5と、管外面に形成され適長間隔で螺旋状に延びる凹部2と、管外面に形成され螺旋状に配列された複数個の独立した突起6とを有する。突起6は、その上面が管内面のリブ5に整合する部分7がリブ間の領域に整合する部分8よりも低くなるように凹んでいる。また、管外面の凹部2と、管内面のリブ5とは夫々相互に整合する位置に形成されている。突起6は、高さが0.20乃至0.40mmの四角錐台状をなし、上面と底面との面積比(A)が0.25≦A≦0.40である。また、管軸直交断面から見て、突起6の上面における凹部分8のピッチ(P)が5.75≦P≦6.75mmである。また、リブ5の管軸方向となす角度θは40°≦θ≦44°である。
請求項(抜粋):
管外に滴下された液体が形成する液膜と管内を流れる液体との間の熱交換を促す形状を有する流下液膜式伝熱管において、管内面に凸状に形成され適長間隔で螺旋状に延びるリブと、管外面に形成され適長間隔で螺旋状に延びる凹部と、管外面に形成され螺旋状に配列された複数個の独立した突起と、を有し、前記突起は、その上面が前記管内面の前記リブに整合する領域がリブ間の領域に整合する領域よりも低くなるように凹んでいることを特徴とする流下液膜式蒸発器用伝熱管。
IPC (5件):
F28F 1/42 ,  F25B 39/02 ,  F28D 3/02 ,  F28F 1/12 ,  F28F 1/40
FI (5件):
F28F 1/42 B ,  F25B 39/02 R ,  F28D 3/02 ,  F28F 1/12 F ,  F28F 1/40 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 流下液膜式蒸発器用伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154822   出願人:株式会社神戸製鋼所, 三洋電機株式会社
  • 流下液膜式蒸発器用伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030789   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 凝縮伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029793   出願人:株式会社神戸製鋼所
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審査官引用 (6件)
  • 流下液膜式蒸発器用伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154822   出願人:株式会社神戸製鋼所, 三洋電機株式会社
  • 流下液膜式蒸発器用伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030789   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 凝縮伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029793   出願人:株式会社神戸製鋼所
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