特許
J-GLOBAL ID:200903049789350528
固体撮像装置、撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-004756
公開番号(公開出願番号):特開2008-172608
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】間引き読出し時に、間引き行で溢れた電荷が読出し動作行に漏れ込むことによるブルーミング現象を緩和し、良好な画質を維持できる固体撮像装置にする。【解決手段】間引き読出しモード時に、間引き行の電荷生成部で溢れる電荷が、間引き行のフローティングディフュージョン側に転送され易い状態となるように、読出選択用トランジスタに供給する転送パルスTRG をブルーミング対策電位にする。ブルーミング対策電位としては、LレベルとHレベルとの間の中間電位Mを使用する。間引き行の電荷生成部のポテンシャル障壁を、通常のLレベルを印加する場合に比べて下げることで、間引き行の電荷生成部に溜まり、隣接行に溢れ出た不要電荷をフローティングディフュージョン側に排出され易い状態にすることができ、隣接する読出し行の単位画素へのブルーミングが減少する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
物理量の変化を電荷によって検知する検知部、前記検知部で検知された電荷を画素信号に変換する画素信号生成部、入力される転送制御電位に基づいて前記検知部で検知された電荷を前記画素信号生成部へ転送する転送部、および入力される初期化制御電位に基づいて前記画素信号生成部の電位を初期化する初期化部を有する単位画素がマトリクス状に配列された画素アレイ部と、
前記画素アレイ部の一部の単位画素の画素信号を読み出す間引き読出しモードで前記単位画素を制御する駆動制御部とを備え、
前記駆動制御部は、前記間引き読出しモード時に、間引かれる前記単位画素の前記検知部で溢れる電荷が、当該間引かれる単位画素の前記画素信号生成部側に転送され易い状態となるように、当該間引かれる単位画素の前記転送部に供給する前記転送制御電位であるブルーミング対策電位を制御する
ことを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N5/335 E
, H04N5/335 Q
, H01L27/14 A
Fターム (13件):
4M118AA05
, 4M118AB01
, 4M118CA02
, 4M118CA03
, 4M118DD04
, 4M118DD12
, 4M118FA06
, 4M118FA33
, 5C024CX12
, 5C024EX52
, 5C024GY22
, 5C024GY31
, 5C024HX40
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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固体撮像装置および撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-292252
出願人:松下電器産業株式会社
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光電変換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-155340
出願人:キヤノン株式会社
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