特許
J-GLOBAL ID:200903049802152579
正孔輸送材料、層、有機エレクトロルミネッセンス素子および正孔輸送材料の精製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-303567
公開番号(公開出願番号):特開2005-150098
出願日: 2004年10月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】有機EL素子の発光輝度の減衰を抑制することができる正孔輸送材料および層、有機エレクトロルミネッセンス素子、さらには正孔輸送材料の精製方法を提供すること。【解決手段】有機EL素子1では、陽極3と陰極5との間に通電(電圧を印加)すると、正孔輸送層41中を正孔が、また、電子輸送層43中を電子が移動し、発光層42において正孔と電子とが再結合する。そして、発光層42では、この再結合に際して放出されたエネルギーによりエキシトン(励起子)が生成し、このエキシトンが基底状態に戻る際にエネルギー(蛍光やりん光)を放出(発光)する。本発明の正孔輸送材料は、正孔輸送層41に用いられるものであり、分子量5000以下のノニオン性不純物の含有量が低く抑えられている。これにより、有機EL素子1の発光輝度の減衰を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機エレクトロルミネッセンス素子が備える正孔を輸送する機能を有する層に用いられる高分子の正孔輸送材料であって、
該正孔輸送材料を2.0wt%となるよう液体に溶解または分散させたとき、該液体中に含まれる分子量5000以下のノニオン性不純物の含有量が、40ppm以下であることを特徴とする正孔輸送材料。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B33/22 D
, H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB02
, 3K007AB11
, 3K007DB03
, 3K007FA00
, 3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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