特許
J-GLOBAL ID:200903002198290031

有機EL正孔注入層用インクおよびその製造方法、有機EL表示装置の製造方法、ならびに有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-097913
公開番号(公開出願番号):特開2003-297581
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 凝集しにくく、かつ正孔注入に優れ、長寿命の有機EL素子を与える有機EL正孔注入層用インクを用いた有機EL表示装置を提供する。【解決手段】 アノードと、カソードと、これらの間に配置された正孔注入層およびポリマー発光層とを有する有機EL素子で形成された複数のセルが二次元的に配列されており、正孔注入層が、水中にポリチオフェン誘導体を含むドナー性分子とポリスチレンスルホン酸誘導体を含むアクセプタ性分子との会合体が分散し、硫酸イオンの濃度が1ppm以下であり、かつUV(254nm)で測定された水系ゲルパーミエーションクロマトグラムにおいてポリスチレンスルホン酸ナトリウム換算で分子量11万以下の成分が、全高分子量成分のうちの35%以下であるインクを用いて形成されている有機EL表示装置。
請求項(抜粋):
水中にポリチオフェン誘導体を含むドナー性分子とポリスチレンスルホン酸誘導体を含むアクセプタ性分子との会合体が分散し、硫酸イオンの濃度が1ppm以下であり、かつUV(254nm)で測定された水系ゲルパーミエーションクロマトグラムにおいてポリスチレンスルホン酸ナトリウム換算で分子量11万以下の成分が、全高分子量成分のうちの35%以下であることを特徴とする有機EL正孔注入層用インク。
IPC (5件):
H05B 33/22 ,  C09D 11/00 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (5件):
H05B 33/22 D ,  C09D 11/00 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007CB04 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  4J039AD03 ,  4J039AE10 ,  4J039BA18 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (9件)
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