特許
J-GLOBAL ID:200903049812698960
火災を検出して特定するための方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 渡邊 隆
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-534603
公開番号(公開出願番号):特表2007-509390
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
本発明は、少なくとも1つの観測領域(R1 ,..,Rn )において火災発生場所を検出して特定するための方法および装置に関するものであって、各観測領域に対して接続されているとともに、吸引開口(4)を介することによって、各観測領域に対して連通している、吸引パイプシステム(3)と;吸引パイプシステム(3)および吸引開口(4)を使用することにより、各観測領域(R1 ,..,Rn )からエアサンプル(6)を抽出するための吸引デバイス(5)と;吸引パイプシステム(3)を通して吸引されたエアサンプル(6)内において火災パラメータを検出するためのセンサ(7)と;を具備している。本発明においては、センサ(7)がエアサンプル(6)内において火災パラメータを検出した際には、ブロワデバイス(8)が、吸引パイプシステム(3)内へと抽出されたすべてのエアサンプル(6)を追い出す。火災場所は、輸送時間に基づいて決定される。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の観測領域(R1 ,R2 ,R3 ,..,Rn )において火災および/またはその兆候を検出して特定するための方法であって、
a)各観測領域(R1 ,..,Rn )の部屋内エアをそれぞれが代理する複数のエアサンプル(6)を、共通の吸引パイプシステム(3)を使用することによって、前記各観測領域(R1 ,..,Rn )から抽出し;
b)火災パラメータを検出し得る少なくとも1つのセンサ(7)を使用することにより、前記共通の吸引パイプシステム(3)を使用して抽出された前記エアサンプル(6)内において、少なくとも1つの火災パラメータを検出し;
このような方法において、さらに、
c)ブロワデバイス(8)または吸引/ブロワデバイスを使用することにより、前記吸引パイプシステム(3)内へと抽出された前記エアサンプル(6)を追い出し;
d)前記少なくとも1つのセンサ(7)がエアサンプル(6)内において火災パラメータを再検出するまで、前記吸引パイプシステム(3)を使用して、前記各観測領域(R1 ,..,Rn )から複数のエアサンプル(6)を再び抽出し;
e)前記ステップd)において再び抽出されたエアサンプルから火災パラメータが再検出されるまでに要した時間を測定し、これにより、前記複数の観測領域(R1 ,..,Rn )の中から、火災が発生しているあるいは火災が発生しようとしている1つの観測領域を特定し;
f)1つまたは複数の観測領域(R1 ,..,Rn )内において火災が進展しているおよび/または存在していることを示す信号を送出し、この場合、この信号に、1つまたは複数の観測領域(R1 ,..,Rn )内において火災が発生している正確な場所というさらなる情報を含有させる;
ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G08B17/00 C
, G08B17/00 D
, G08B17/00 J
, G01N1/26
Fターム (21件):
2G052AA01
, 2G052AC12
, 2G052AD02
, 2G052AD42
, 2G052BA05
, 2G052BA14
, 2G052CA04
, 2G052CA11
, 2G052HB06
, 2G052HC44
, 5G405AA01
, 5G405AA06
, 5G405AB02
, 5G405AD07
, 5G405BA01
, 5G405CA05
, 5G405CA21
, 5G405CA27
, 5G405CA31
, 5G405FA03
, 5G405FA16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
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