特許
J-GLOBAL ID:200903049832120868

超硬合金および被覆超硬合金ならびにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114187
公開番号(公開出願番号):特開2006-291299
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】表面近傍の硬さと靱性とを向上させることにより、耐摩耗性,耐塑性変形性と耐チッピング性,耐欠損性とを同時に改善し、切削加工における長寿命化を達成できる傾斜組織超硬合金およびその製造方法の提供を目的とする。【解決手段】超硬合金の表面から内部に向かって200μmまでの深さの範囲に、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中の少なくとも1種からなる分散相:0.1〜3体積%を含有した分散相含有領域を有し、かつ表面から1.0mm以上内部における該分散相の含有量が該分散相含有領域の1/2以下とする。また、その製法は、焼結途中の粉末成形体に酸化処理を施す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄族金属を主成分とする結合相:5〜30体積%と、周期律表4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物,炭窒化物,炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種からなる立方晶化合物:0.1〜30体積%と、残りが炭化タングステンとからなる超硬合金において、超硬合金の表面から内部に向かって200μmまでの深さの範囲に、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中の少なくとも1種からなる分散相:0.1〜3体積%を含有した分散相含有領域を有し、表面から1.0mm以上内部における分散相の含有量が分散相含有領域の1/2以下である超硬合金。
IPC (3件):
C22C 29/08 ,  B22F 3/24 ,  C22C 1/05
FI (3件):
C22C29/08 ,  B22F3/24 102A ,  C22C1/05 G
Fターム (20件):
4K018AB01 ,  4K018AB02 ,  4K018AB03 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018AC05 ,  4K018BA04 ,  4K018BA09 ,  4K018BA13 ,  4K018BA20 ,  4K018BB04 ,  4K018BC08 ,  4K018BC12 ,  4K018CA02 ,  4K018DA01 ,  4K018DA21 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018FA24 ,  4K018KA16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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