特許
J-GLOBAL ID:200903049863491856

給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011396
公開番号(公開出願番号):特開平11-215686
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 欠相の検出と平滑用の容量素子の不良の検出とを、低廉な価格で実現する。【解決手段】 二本の基準電位線VG,Vccの間に、互いに直列に接続された抵抗素子22,23が介挿され、その接続部32と正直流母線Pとの間に容量素子24が介挿される。容量素子24は正直流母線Pの電位の直流成分を遮断し、交流成分としてのリプル電圧のみを、接続部32へ伝える。このため、接続部32には、基準電位線VG,Vccの電位を抵抗素子22,23で分圧して成る直流電位に、直流母線P,Nの間のリプル電圧が重畳する。欠相または平滑用の容量素子12の異常が発生すると、リプル電圧の振幅が異常に大きくなるので、接続部32の電位にもとづいて、これらの異常の有無を判定することが可能である。
請求項(抜粋):
給電装置において、外部から入力される交流電源電圧を整流することにより、二本の直流母線に直流電源電圧を出力するコンバータと、前記直流電源電圧を平滑化するために前記二本の直流母線の間に介挿される第1容量素子と、前記直流電源電圧のリプル電圧を検出する検出部と、前記検出部で検出されたリプル電圧にもとづいて、直流電源電圧における異常の有無を判定する制御部と、を備え、前記検出部は、直流電位が供給される二本の基準電位線の間に介挿され、互いに直列に接続された二本の抵抗素子と、当該二本の抵抗素子の接続部と前記二本の直流母線のいずれか一方との間に介挿された第2容量素子と、を備え、前記接続部の電位が、検出された前記リプル電圧として、前記制御部へと入力される給電装置。
IPC (7件):
H02H 7/09 ,  G01R 29/18 ,  G01R 31/00 ,  H01G 13/00 361 ,  H02M 1/00 ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/48
FI (7件):
H02H 7/09 A ,  G01R 29/18 Q ,  G01R 31/00 ,  H01G 13/00 361 D ,  H02M 1/00 B ,  H02M 1/14 ,  H02M 7/48 M
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 欠相検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119414   出願人:株式会社東芝
  • 特開平2-199974
  • 特開昭63-027106
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