特許
J-GLOBAL ID:200903049873980600
真空コンデンサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251701
公開番号(公開出願番号):特開平11-097293
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 容量可変形の真空コンデンサは、真空容器内に同心円状で径の異なる複数の円筒状電極板を固定電極15に取り付け、この固定電極の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入できるように径の異なる複数の円筒電極板を可動電極16に取り付け、この可動電極をベローズ19を介して円筒状電極板の軸線方向にねじを回転させることにより移動させ、固定と可動の円筒状電極板の対向面積を変えて静電容量値を調整するものであるが、回転移動させるねじ部2cがベローズ19の輻射熱を受け、潤滑剤が固化し、回転トルクを上昇させ、また、大電流化が阻害されていた。【解決手段】 潤滑剤として使用可能温度の高いシリコン油系、フッ素油系のグリス、又は固体潤滑剤の粉末又は薄膜を塗布して使用する。
請求項(抜粋):
真空容器内に、同心円状で径の異なる複数の円筒状電極板を取付けてなる固定電極と、該固定電極の各円筒状電極板間に非接触状態で挿出入する径の異なる複数の円筒電極板を取り付けてなる可動電極とを互いに絶縁して設け、この可動電極を円筒電極板の軸線方向に移動させて静電容量値を調整する調整手段を設けるとともに、該調整手段は、真空を維持した状態で変形するベローズ内に、ねじの螺合部を回転操作することによって移動するように構成した真空コンデンサにおいて、前記ねじの螺合部に、使用可能上限温度が、真空コンデンサの使用温度の1.5倍以上の耐熱特性をもった潤滑剤を塗布したことを特徴とする真空コンデンサ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (5件)
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真空コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-233912
出願人:株式会社明電舎
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真空コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-198072
出願人:株式会社明電舎
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ボールねじ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-008402
出願人:光洋精工株式会社
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真空バリコン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-261579
出願人:株式会社京三製作所
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特開昭59-126109
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