特許
J-GLOBAL ID:200903049877598971

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359065
公開番号(公開出願番号):特開平11-190960
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】濃度の高い画像の連速プリント時においても転写残トナーを確実に除去し、しかも、感光ドラム表面の劣化を低減する。【解決手段】専用のクリーニング装置を用いないで、帯電器32をクリーニング装置として兼用する画像形成装置において、プリントジョブ中の画像濃度に応じた後回転制御、すなわち、形成されたトナー像の画像濃度とプリントジョブ中の画像形成枚数との基づいて、感光ドラム31上のトナー除去時間を必要最小限とする制御を行う。これにより、帯電器32内での、トナーと、誘電ブラシを形成する低抵抗キャリヤ38との混合を防止することができるので、帯電器32の帯電性能を保持することができ、また、不要なトナー除去動作を行わないため、感光ドラム31と帯電器32との摺擦による感光ドラム31の劣化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
トナー像の転写時に被転写部材に転写されないで像担持体上に残った転写残トナーを除去するための専用のクリーニング装置を有さず、前記像担持体周辺に配置された、クリーニング以外の他のプロセスを行う兼用装置によって除去する画像形成装置において、形成されたトナー像の画像濃度を検出する濃度検出手段と、プリントジョブ中の画像形成枚数をカウントするカウント手段と、を備え、前記兼用装置は、プリントジョブ終了時の前記像担持体の後回転時に前記転写残トナーを除去するためのトナー除去動作を行うとともに、該トナー除去動作を、前記濃度検知手段が検知した画像濃度と前記カウント手段がカウントした画像形成枚数とに基づいて行う、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 21/00 370 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 21/10 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 21/00 370 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 21/00 310 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る