特許
J-GLOBAL ID:200903049889576760

CVD-SiC自立膜構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-307507
公開番号(公開出願番号):特開2003-113472
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 反り等の変形の抑制および機械的強度の向上を図るとともに、耐久性に優れ、パーティクルの発生を防止することができる、半導体製造装置用部材に好適なCVD-SiC自立膜構造体を提供する。【解決手段】 CVD法により形成されたSiC基板1の両面に、CVD法により形成されたSiC膜2を有するCVD-SiC成形体であって、前記SiC基板1とSiC膜2との界面は、SiC膜を構成するSiC結晶2aが、SiC基板1にくさび状に食い込んだ構造からなり、前記SiC基板を構成するSiC結晶1aは、平均粒径が15μm以下であり、前記SiC膜を構成するSiC結晶2aは、前記界面における平均粒径が20μm以上40μm以下、かつ、膜表面における平均粒径が40μm以上200μm以下であることを特徴とするCVD-SiC自立膜構造体を用いる。
請求項(抜粋):
CVD法により形成されたSiC基板の両面に、CVD法により形成されたSiC膜を有するCVD-SiC成形体であって、前記SiC基板とSiC膜との界面は、SiC膜を構成するSiC結晶が、SiC基板にくさび状に食い込んだ構造からなり、前記SiC基板を構成するSiC結晶は、平均粒径が15μm以下であり、前記SiC膜を構成するSiC結晶は、前記界面における平均粒径が20μm以上40μm以下、かつ、膜表面における平均粒径が40μm以上200μm以下であることを特徴とするCVD-SiC自立膜構造体。
IPC (2件):
C23C 16/42 ,  C04B 41/87
FI (2件):
C23C 16/42 ,  C04B 41/87 G
Fターム (3件):
4K030CA04 ,  4K030GA02 ,  4K030KA47
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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