可変速給水装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡邉勇 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-102980
公開番号（公開出願番号）：特開平8-277782
出願日： 1995年04月04日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：

【要約】【目的】直結型可変速給水装置において、不要なポンプの起動停止を繰り返すことなく、安定な少水量停止動作を行うことのできる可変速給水装置を提供する。【構成】制御手段22は、流量検出器19が少水量状態が一定時間(A)継続していることを検出した場合には、加圧ポンプ13の運転速度を若干上昇させて、吐出圧力検出器23により吐出圧力Pd が一定時間(B)低下しないことを確認し、加圧ポンプ13を蓄圧運転速度で一定時間(C)運転し、圧力タンク20に蓄圧した後加圧ポンプ13を停止する少水量停止動作を行い、流量検出器19が少水量状態が一定時間(A)継続していない場合、及び加圧ポンプ13の運転速度を若干上昇させて一定時間(B)中に吐出圧力Pd が低下する場合には、少水量状態でないと判断し、加圧ポンプ13の運転を停止させない。

請求項（抜粋）：

配水管に接続された流入管と、この流入管に接続された加圧ポンプと、この加圧ポンプの吐出側に接続され末端給水機器へと連結された吐出管と、この吐出管に接続された少水量を検出する流量検出器と、前記吐出管に設けられた圧力タンクと、前記吐出管に接続された加圧ポンプの吐出圧力を検出する吐出圧力検出器と、前記加圧ポンプを可変速駆動する可変速駆動手段と、前記ポンプを制御する制御手段とを備え、該制御手段は、前記流量検出器が少水量状態が一定時間(A)継続していることを検出した場合には、前記加圧ポンプの運転速度を若干上昇させて、前記吐出圧力検出器により吐出圧力が一定時間(B)低下しないことを確認し、前記加圧ポンプを蓄圧運転速度で一定時間(C)運転し、前記圧力タンクに蓄圧した後前記加圧ポンプを停止する少水量停止動作を行い、前記流量検出器が少水量状態が一定時間(A)継続していない場合、及び前記加圧ポンプの運転速度を若干上昇させた一定時間(B)中に前記吐出圧力が低下する場合には、少水量状態でないと判断し、前記加圧ポンプの運転を停止させない制御を行うことを特徴とする可変速給水装置。

IPC (4件)：

F04B 49/06 321 , F04B 23/00 , F04B 49/00 , F04D 15/00

FI (4件)：

F04B 49/06 321 A , F04B 23/00 Z , F04D 15/00 J , F04B 49/02 311

引用特許：

審査官引用 (6件)

給水加圧装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-092232 出願人：株式会社岩谷電機製作所
水道用給液装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-042820 出願人：株式会社日立製作所
可変速給水装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-194930 出願人：株式会社荏原製作所, 横須賀市

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