特許
J-GLOBAL ID:200903050033104793

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031398
公開番号(公開出願番号):特開2000-230244
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ブレード装置におけるブレードの自重による下降を未然に防止する事の可能な建設機械の油圧回路を提供する。【解決手段】ブレード装置におけるブレード上下用の第1の油圧シリンダ12と他の第2の油圧シリンダ24とを備え、かつ第1の油圧シリンダおよび第2の油圧シリンダの何れか一方を選択する切換弁40と、油圧シリンダを操作する操作弁50とを備え、第1の油圧シリンダにおけるブレード上動側油室に接続する管路と、第2の油圧シリンダにおける一方の油室に接続する管路とを、一本の共通管路35に接続し、ブレード上動側油室12uから流出する圧油を所定圧力に保持するロードチェック弁60と、ロードチェック弁に対してパラレルに設けられてブレード上動側油室12uから流出する圧油の流通を阻止するチェック弁70とを備えることによりブレード上動側油室から流出する圧油が所定圧力に保持されブレードの自重による下降が防止される。
請求項(抜粋):
ブレード装置におけるブレード上下用の第1の油圧シリンダと他の第2の油圧シリンダとを備え、第1の油圧シリンダおよび第2の油圧シリンダの何れか一方を選択する切換弁と、該切換弁によって選択された一方の油圧シリンダを操作する操作弁とを備え、上記第1の油圧シリンダにおけるブレード上動側油室に接続する管路と、上記第2の油圧シリンダにおける一方の油室に接続する管路とを、一本の共通管路に接続して成る建設機械の油圧回路であって、上記共通管路に設けられ、上記第1の油圧シリンダにおけるブレード上動側油室から流出する圧油を所定圧力に保持するロードチェック弁と、上記共通管路に上記ロードチェック弁に対してパラレルに設けられ、上記第1の油圧シリンダにおけるブレード上動側油室から流出する圧油の流通を阻止するチェック弁と、を具備して成ることを特徴とする建設機械の油圧回路。
Fターム (7件):
2D003AA01 ,  2D003AB07 ,  2D003AC02 ,  2D003BB03 ,  2D003CA02 ,  2D003CA08 ,  2D003DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • バックホウ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283368   出願人:株式会社クボタ
  • パワショベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-177534   出願人:小松ゼノア株式会社, 株式会社小松製作所
  • 作業機の油圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-237004   出願人:石川島建機株式会社

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